いよいよ本ツアーのメインイベント。
ソウル平和博物館で、愛沢伸雄代表、池田恵美子事務局長の講演。
対象は、韓国内の小中高の教員たち10数名。
平和教育の職務研修(ソウル市教育庁)
「平和の目からみた戦争~教科書のなかの戦争をどう見て伝えるか」
というテーマの5日間研修。私たちはその1コマ3時間をいただきました。
「日本の平和教育」として
私たちの講演テーマは
<環太平洋世界の半島から見た“平和・交流・共生”のネットワーク>
ソウル平和博物館のコーディネーター&通訳の金英丸(キムヨンファン)氏は、
2000年学生時代に来日し、北海道の空知民衆史講座で
朱鞠内の朝鮮人強制連行犠牲者遺骨発掘事業に参加し、
雪下ろしの最中にケガで重傷を負い、
名寄市立総合病院に1か月余入院。(この頃日本語を勉強したそうです。)
その後、高知の平和博物館「草の家」事務局長になっています。
名寄高校出身の愛沢先生は、1977年北海道で教員をスタートし、
秩父別高校教員に赴任しますが、
その頃に空知民衆史講座会員でもあったと聞いています。深い縁を感じますね。
連日ごちそうさまでした。
若い先生方には、館山でのNPO「平和の文化」スタディツアーを営業。
嬉しい手応えがありました。日韓市民交流をもっとすすめ、修学旅行を誘致したいものです。