アームストロング船長に捧ぐ | Bamboo Labo

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There is no love sincerer than the love of food.


8月1日に発症した
“動物性タンパク質が食べられない病”の
病状の経過について。


野菜と豆と芋と酒で何とか誤魔化してきたけれど
これじゃいかんってことでリハビリを開始したのが
10日前。


その後、軟体動物(イカ・タコ・ホタテ)、節足動物(エビ・カニ)を経て
現在は腔腸動物(クラゲ)も食べられるようになってきた。


リハビリというよりは
どっちかっていうと酒の肴になりうる動物を選んで
食べてる感じだけど。


しかし


ついに、ついに
やりました。


脊椎動物の肉にまで
リハビリの範囲を広げることができました!


何と鶏肉を食べることができたのです。
スゴイっ!


体にとっては小さな一歩ですが
精神にとっては偉大な一歩ですよ。


あんなに、想像するだけでゲロゲロだったのに
しっかり『肉』を食べることができました。


あっさりと塩であぶったササミと言えど
これはとにかく大進歩。


ところで、きっかけはすごく
単純なことでした。


上空でおしくらまんじゅう状態の低気圧のおかげで
夏とは思えぬ涼しさの日本列島。


で、何というか、食欲そのものがスゴいことになってきたのです。
スイッチが入ったというか。


「動物性タンパク質がどうのこうの」という前に
とにかくお腹がすいてしかたなくて、「匂いがどうの」とか「脂がどうの」とか
そういった問題以前の飢餓状態に、体が陥っているようなのです。


というわけで、豚や牛はまだまだでも
ある水位をクリアしたかな、という感じ。


ここで焦ると元の木阿弥なので
じっくり行こうと思います。