窮牛、脚を噛む  | Bamboo Labo

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There is no love sincerer than the love of food.


お茶のお師匠さまは60代後半のすご~く気さくな女性で
やたら元気。声がデカい。


だから、お点前の時も
気合の入った注意をされる。


「そこっ!茶杓っっ!!」


「はいっっっ!」


スポーツクラブか。


で本日、お点前のあと、甘味を頂きながら
世間話になった時のこと。


そのお師匠さまから
「ところであなた、お幾つになられましたっけ?」と
突然質問されたのである。


あまりに急に振られたので、サバを読む余裕もなく、正直に
「今年○歳になりました。」と答えたら、


「若いわ~~っ、とても見えないわ~~!!」


と、うれしいことを言ってくれたのだが

「その年齢で、あなたのその、地に足が付いてない雰囲気ってスゴイわよ!」

と続いた。


で、慌てて「あ、これ褒めてんのよ。」
と、お師匠さん。


ということで、地に足が付いてないという
空中浮遊マジックもしくは幽体離脱な私なのですが
とりあえず女としての生き様を褒められた模様。うれしいな。


ところで


地に足が付いていない私は、この週末
AWのハンドル握って大阪まで行こうと考えていたのだが
急な仕事のためにダメになった。


でも結果的に良かったっす、
精神衛生上。


試合そのものもアレですが、
応援に関してゴール裏でも色々あったようで。


本当にもう、物事もっとシンプルにいかないものですかね。
いかないんですね、はい、わかりました。


それにしても、勝てない。
8月は全然勝ってない。


そもそも最後に見た勝利って、もしかしてザキさんの
“蘇我の地に神降臨ゴール”のフクアリですかね。


でもまあ昨日は勝てなかったけど
負けなかったってことでヨシとするしかないっすね。


臆病な草食動物の背中に見ず知らずの他人が乗って、なおかつ胴元が25%搾取するという、
もう参加者にとって『負け』がデフォルトな鉄火場において
息の根を止められないように退場を命じられないように踏み止まらなければならない
精神力を普段から鍛えているもんだから、ちょっとやそっとじゃヘコタレませんよ。


ということで西野監督とその仲間たちを
これからも生温かく見守り続けたいと思います。


でもいいかげん勝ってね、
そろそろ。





誘拐犯が見にきてたとか。
かくれんぼの天才はちゃんと隠れてたみたいっすね。

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