諦めかけたあの頃、ただ諦めなかったあの頃。 | 『究極のクリエイティブは、毎日を真剣に生きること』

この季節は、なぜか昔を思い出す。

真剣に仕事を始めた10年くらい前のことを。

汚なくて超不便な寮で、先輩との共同生活。

布団がなくて、トレーナーに膝を入れて三角座りで寝てた。

真冬の大阪市大正区。

食べるお金がなくて、毎日うまい棒を食べていた。

よく貧血で倒れてた。


何度も何度も諦めかけたけど、絶対に諦めたくなかった。

中途半端な自分とは、早くおさらばしたかった。

毎日泣いてた。
誰にも気づかれないように。

できない自分が、悔しくて惨めで情けなくて。

でも、
いくら道をそれても、どれだけ遠回りしても、ほんの小さな希望に向かって自分なりに歩いてきた人生。


僕の人生において、この10年間の経験は本当に大きくて、すごくありがたい。

その多くのきっかけが出会いだ。

何も求めずに、必然的に出会った人達との出会い。

全てにおいて、心から感謝してます。


あと10年後は37歳。

これからの10年は、もっともっと努力を続けます。

そうやって、少しでも多くの人と笑顔で幸せな毎日であることが、今まで出会った人達への小さな恩返し。

そして、死ぬまでかけて志への道を生ききることこそが、本当の恩返しなのかなって最近思う。

みんなに、生かされて、今ここにある。

本当にありがとうございます。


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