(再)NHK朝の情報番組『あさイチ』10月17日放送の「食と放射性物質」はヤラセであり安全デマだ | 内部被曝、放射能問題、原発事故、地震、津波についての情報ブログ

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東京や関東、東北の放射能が高い場所では、マスクやゴーグルを着けることで内部被曝を最小限にすることができます。

2011/10/18のアトム東京のブログ記事を再掲載

(再)NHK朝の情報番組『あさイチ』の10月17日放送の「食と放射性物質」はヤラセであり、安全デマだ

NHK朝の情報番組『あさイチ』の10月17日放送分では、「食と放射性物質」をテーマに、全国各地の6件の家庭の1週間の食事に含まれる放射性物質セシウムの量を検査する内容だったのです。

初めに言っておきますが、情報番組『あさイチ』の10月17日放送の「食と放射性物質」はヤラセであり、安全デマであるから信用してはいけない。

友人からのお知らせメールで番組情報を得て、直ぐに見たのですが作家の室井佑月さんがコメントした内容は、まだまともです。

室井さんは、子供を持つ親として、放射能を含む食事は子供に絶対に食べさせたくないと発言。僅かでも放射能が入っているかもしれないので、東北、福島等の農産物は敬遠し続けるだろう。

しかし、テレビに出ている以上テレビ番組がヤラセであるとか、安全デマだから信用してはいけない等と番組批判は出来ないところは、出演料を貰っている弱さですね。

過激手前で、ぎりぎりNHKに出演できる上品なコメンテーターなのでしょう。寿司で言うところのわさびのような存在でいいように使われている印象です。

番組の客観性を保つために、放射能の専門家ではなく、子を持つ親心のある作家をキャスティングするあたりは、感情に微妙に訴えかける緻密さ、巧妙さを感じるのです。

しかし、6件のお宅の中には、東京都江戸川区のご家庭では、これはヤラセそのものだとわかるヶ所もあり、正直あの内容なら皆、福島の野菜を普通に買って食べてしまうのではないかと懸念しています。

結果は、ゲルマニウム半導体検出器を検査で使い、全国6ヶ所では、放射性物質がほとんど検出されないか検出されても、食品衛生法の暫定規制値の100分の1程度の放射線量であったのです。

本当に嘘偽りが全くない検査であるかどうかは誰にもわからない。検査の中で、トリック、ヤラセや証拠捏造の可能はゼロとはいえない。

それで東京都江戸川区のある家庭では、311以降、西日本の農産物しか食べないようにしていたそうです。

検査結果が期待以上であり、放射性物質の検出が僅かであり、喜びの余り、ハイテンションで興奮したまま奥さんは、ご主人にその場で電話をしました。

電話ごしに、今夜からは西日本の野菜を買ってこなくても大丈夫ですとテレビ目線で会話し、取材に応じている有様です。

ここが情報操作、大一番のヤラセであるとピンと来た場面です。

これは参りました。出来すぎの出来レースを見ているようでした。これは、やり過ぎでしょう。

素直な奥様達なら今日の買い物から産地を気にせず、放射能を気にせずお買い物に行ってしまうでしょうね。

皆様、NHKは国営放送局であることをお忘れではありませんか?!

そして筋金入りの最悪のヤラセテレビ局であることは原発事故の報道を見れば明らかです。

そのことを、頭に入れておけば騙されることはなくなるでしょう。

中国でも、アメリカでも、どこの国でも放射能や核爆弾に関する被害についてのテレビ、マスコミを使った情報操作は朝飯前で、公然とさなされている。

被害者が出ていても決して放射能による因果関係を認めることは一切ない。

認めることは、原発や核爆弾の推進を止めることになるからです。

被害者には放射能による因果関係が認められないから損害賠償は支払われることはなく、泣き寝入りするしかない。

日本だけが例外に当たる訳がない。これが政治であり、原発を推進する国の現状である。情報操作、言論統制、安全デマの流布はたやすいのです。

テレビ、マスコミを使って国民に政府や原発推進派に都合のよい情報を流すのは簡単なのです。

NHKから脱原発派の学者や研究者(小出さんや武田教授など)、作家の広瀬隆氏等がでてきて、放射能が大丈夫だから、福島の農産物や果物、魚介類を食べても大丈夫と100%言うはずがない。

始めからNHKは国に都合のよい情報を流布するための出先機関であると考えれば、本当のこと、正しいことを言うはずがない。

いつの世の中でも、どこの国においても国民は被害者であり、いつも泣かされる存在なのです。

中国の核実験場近くに住む障害や奇形を持った人や、南太平洋の核実験で放射能の影響を受けた人達や劣化ウラン弾のために湾岸戦争症候群にかかった帰還兵などはある意味、国に騙され、泣いている被害者だ。

福島原発事故も全く同じ。被害者は泣く泣く黙っているしかない。

そして、テレビ局は最近は御用学者を使わずに巧妙に、安全デマを流布するように綿密な番組構成になっているので、ほとんどの国民は信用してしまうだろう。

1番怖いのは安全デマを信用した国民が知らない間に被爆して、放射能の影響をまともに受けてしまうことです。

今われわれに出来ることは、放射能のために大変なご苦労をされている買い物や食料の購入をこれからも続けることです。

健康によい、身体によいとされることを続けることです。そして放射能が混入していない産地のものを食べることです。

自分自身は、農産物、食品に関しては、引き続き東北、関東を避ける生活を続けたいと思います。

いくらテレビ、マスコミを安心デマを流し続けても、自分自身だけは、どこまでも信用することはないです。