震災当日の首都圏「徒歩」帰宅者率は、最多の37%であり、帰宅困難者が、推計515万人
産経新聞から引用 [11/22 21:54]
内閣府は22日、3月11日の東日本大震災当日に自宅に帰れなかった帰宅困難者は首都圏で約515万人だったとの推計結果を発表した。
東京都と国でつくる首都直下地震帰宅困難者等対策協議会で示した。
推計値には10代は含まれておらず、実際にはこれより多かった可能性もある。
調査結果は、首都直下地震発生時の、帰宅困難者対策に役立てる。
515万人の内訳は東京都約352万人▽神奈川県約67万人▽千葉県約52万人▽埼玉県約33万人▽茨城県南部約10万人-だった。
3月11日の帰宅手段も調査された。通常なら鉄道・地下鉄で帰っている人が約43%いるのに対し、3月11日は徒歩が約37%で最多。
帰宅手段は「徒歩」が37%と最多で、通常の14%から大幅に増えた。
帰宅困難者が発生した158区市町村への調査では、50区市町村が今も帰宅困難者対策を検討していないことが判明。
首都圏の739社への調査では、29%が震災当日に従業員に帰宅を呼びかけていた。【池田知広】
ここからは、持論のコーナーです。
311のあの東日本大震災発生した当日に、会社の社員が2名が帰宅困難者となり会社に泊まったのです。
自分自身は、東京メトロが再開し、終電ぎりぎりのタイミングでいつものように電車で帰ることができました。
しかし、乗車率は、朝のラッシュアワーの比でないぐらいギッシリお客さんが乗り込む有様でした。
会社のテレビで地震や津波情報を見ながら、電車の再開を知り、たまたま帰ることができたのは、ラッキーでした。
知り合いなどは、45キロ以上歩いて帰った人や、自転車を購入して、帰った人もいました。
やはり、大震災がおきたら、会社で二次災害が起きないように待機するべきなのでしょうね。
自分自身は、電車が再開しなければ、会社に泊まる覚悟だったので、電車で帰れてラッキーな方です。あの日は帰るに帰れない人がかなりいたのですから、なんとか帰れただけでもましな方なのでしょうね。
会社に宿泊した社員も、翌日には帰宅したのですが、電車は完全に開通していなかったようで、なかなか大変な経験をしたようです。
これからは、会社に備蓄3日分を確保するなどしなければいけないのかと感じています。食料が1番大事なのでしょうね。
大震災が起きたら焦らずに帰ることなく、二次災害に合わないように、会社に待機し、また帰宅困難者を出さないように、3日程度は、宿泊できるような体制作りをすることになるのでしょうね。
都内の車の侵入も環状7号線の内側は、緊急車両以外の車両は、通行禁止になるので、311のような都内が大渋滞になることはこれからは、なくなるでしょう。
あの日は、インターネットカフェやビジネスホテルやカプセルホテルやサウナなどは、大盛況だったようです。
あの日からコンビニやスーパーなどの買い込みが激しくなって、何にも陳列していないお店を懐かしく思います。
生きている間に、あと何回大震災を経験することになるのでしょうかね?!