先週のチェーンの旅行でこんなことがありました。

ボク達のコースは岡山県経由の琴平行き。

途中の閑谷(しずたに)学校を訪れた時にFacebookに午後からは赤磐酒造に行きますよ、って投稿しました。これ岡山に居るFacebookつながりの方を意識した投稿です。

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すると岡山の加盟店さん達がようこそ~、ってコメントくれました。ありがたや。

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その中で赤磐店の栗原店長が紛れ込もうかな~、と書きこんで来たので、3時に行けば合流できるかも?と無茶ぶりしてみました。

そうしましたら何と、

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お仕事終わらせてホントに来てくれました!

これだけと云えば、これだけの話なんです。でもね、この「ネットで繋がりつつ、タイミングを合わせて会う」ということ。これって今後破壊的な影響を及ぼしてくると思うんですね。

■理解出来るか出来ないかで途方もない差が付いてしまうこと
ひと昔前なら、ネットにハマった者同士が仕事もそこそこに何やってんだ?という話だったと思うんです。

それがスマホとSNSが普及した今、当たり前になって来ました。自分達がどうのこうのより、お客様同士がこうやって繋がっているんですから。SNSが電話やFAXと同じように現実世界のコミュニケーション手段の一つに組み込まれて来たんです。

こちらが一生懸命仕事をしても、例えばあるお得意様がこうして繋がっているご友人から紹介を受けた電器店さんを「じゃあ、試してみよう」ということは、今後確実に増えて来ます。

これって、SNSやってなければ「全く理解できない失客理由」になってしまいます。

普段からやっていれば例えば、

お客様が今朝「あ、テレビが付かなくなっちゃった」と投稿していたら、

「〇〇さん、こうしたら付きませんか?ダメなら午後から伺いましょうか?」と関わって行くことが出来るし、

行った時に「そう言えばこの間、お花見に行かれていましたね。」などと会話も弾むわけですよ。

「電器店のお客は高齢者だからネットは関係ない」と言える時代は終わりつつあります。


幸いSNSは殆どお金を掛けなくても出来るツールなので、今まで敬遠していた方も「どんなものかな」と覗き見る所から始められることをお勧めします。

ちなみに上記の赤磐酒造まで来て頂いたことを、栗原さん側から書いたブログがこちらになります。


それでは今日も良い1日を☆

この記事を書いた人:メオマサユキ

meomasa地域電器店専門の販促・経営アドバイザー。
1972年大阪生まれ。大学卒業後、会計事務所に約12年勤務。2009年より町の電器屋さん「アトム電器」を展開する㈱アトムチェーン本部に勤務。
2012年より始めたご加盟の電器店さんとの個別経営面談会もおかげさまで200件を越えました♪(プロフィール