先々週になりますが出張で、新潟の上越市に出張して来ました。その辺りも加盟店さんの多い地域なのです。

 

このブログを読んで頂いている方もいらっしゃって、お昼のわずかな時間ですが、昼食会を開いて下さいました。

 

 

右から、直江津店の長谷川さん上越店の飯田さん津南店の樋口さん上越東店の星野さん

 

この中では13年前に加盟された上越店さんが一番アトム電器とのお付き合いが長く、その後周りに加盟されるお店さんが増えて行きました。見方によっては最初は自分の店の独自性だったのが、徐々に薄まって来た格好です。

 

その時のことについて話して下さった言葉が印象的でした。

 

■健全に競えば「まちのでんきや」の知名度があがる。足を引っ張り合えば一緒に沈む。

飯田社長はこのように仰いました。

 

『そりゃ不安もあるけどさ。近くの店同士「アトム電器です」って宣伝し合えば、上越にアトム電器を知ってる人が増えるでしょ。何か元気のいい電器屋だな~、え?量販店と値段も変わんないの?って。そういうのが大事だと思った。』

 

この言葉、とても嬉しかったです。

 

確かに世の中に「まちのでんきやさん」という機能があることを伝えてゆかないと、存在すら認識して貰えない時代なんですよね。他店の足引っ張りしている場合じゃない。

 

 

近隣で積極的に活動するお店があるのはストレスではありますけど、そのくらいの張り合いがある方が自店的にも、もちろん業界的にも良いし、お客様にとっても選択肢が多いのは良いことですよね。

 

まず、自店も含めてお客様に選択肢を提供する。それが第一歩。その中で選んで貰えるよう、関わり合いを作って行く。

 

飯田社長の言葉に納得することの多かった昼食会。ご案内下さったお店も美味しかったです。ありがとうございました。

 

それでは今日も良い1日を☆

 

この記事を書いた人:メオマサユキ

meomasa地域電器店専門の販促・経営アドバイザー。 1972年大阪生まれ。大学卒業後、会計事務所に約12年勤務。2009年より町の電器屋さん「アトム電器」を展開する㈱アトムチェーン本部に勤務。 2012年より始めたご加盟の電器店さんとの個別経営面談会もおかげさまで240件を越えました♪(プロフィール

その時はスムーズにご購入いただけたのに、料金も頂いた後になって息子・娘さんからクレームが付いて、返品・返金を求められた。

 

まちのでんきやさんの中は今年に入って、こういうお話しが増えて来ました。

 

こちらではしっかりしていると思っていたお客様でも、(お店側としては)突然子供さん達との話に移り、驚いたという声が多く聞かれます。お店に言われる前に、子供さん達から親御さんにこれ以上は、というお話があったんでしょうね。

 

こういう感じ?

 

立場上、お店側の肩を持ちたい気持ちもありますが、ボクもその子供さん達側の世代なので、老齢期に差し掛かった親が自由に買い物することをヒヤヒヤしながら見守る気持ちもよく分かるんです。上手にやり繰りして長生きして欲しいですから。

 

とは言えお店側としては、お客様が居なくなるのも困るし、子供さん世代と対立するようなことはしたくない。

 

その辺りはご年配のお客様とボクのような息子世代の考え方のギャップに起因ものも多くあって、それを知ることがカギとなりそうです。

 

■今までのお得意様がお得意様だった理由と、これからの付き合い方について

団塊世代のような70才前後の方と、その息子世代にあたる40才前後では、当然世代間ギャップがあります。それは「見栄とプライド」。

 

高度成長期を働き盛りで過ごした親世代の方は、あたらし物好き・より大きなものでも比較的受け入れてもらい易い傾向があります。結果、沢山買って頂けて私たちのお得意様になって頂けたんですよね。

 

一方、今の働き盛りの方は経済の先が読めない時代を過ごして来ているので、見栄えより実を取るような堅実な消費をする傾向があります。年配の親の買い物にヒヤヒヤしてしまうのはそのためです。

 

親世代も年齢につれて消費を控える人もいる一方で、今までのお付き合いの中でランクダウンを言い出しにくい、ムリしてでも今までのパターンで買おうとされる方もいます。そこには見栄やプライド、身内以外に弱みを見せたくないといった心理が見え隠れします。

 

お店側に弱みを見せなかった結果が今まで通りの高級品の買い物で、子供たちにはもはやそれが通らなくてお店へのクレームになる。そんな流れが多いように感じます。詐欺のニュースなどもあり、心配でもありますしね。

 

介入があること自体は、まだまだそんな親子関係が多いということで、悪いことじゃないのだと思います。

 

その為に何をすれば、という答えはないのですが、加齢に伴う生活の変化に配慮したご提案をしたり・選択肢を示したり、今までお客様との一対一なら端折れた納品書に販売の経緯を控えて、子供さん達にも見てもらえるようにするなど、よりコミュニケーションが大切になって来るのかな、と思います。子供さんが離れたところに住んでいる方なら、子供さんと協力関係を取って安否確認も兼ねた定期的な家電点検をする、などの提案も出来ますね。

 

いずれにしても来年以降こうしたことはもっと増えるはずです。このブログでもこの問題、更に掘り下げて行きたいと思います。

 

それでは今日も良い1日を☆

 

 

この記事を書いた人:メオマサユキ

meomasa地域電器店専門の販促・経営アドバイザー。 1972年大阪生まれ。大学卒業後、会計事務所に約12年勤務。2009年より町の電器屋さん「アトム電器」を展開する㈱アトムチェーン本部に勤務。 2012年より始めたご加盟の電器店さんとの個別経営面談会もおかげさまで240件を越えました♪(プロフィール
まちの電器屋さんと家電量販店さんとの違いに「お客様との関係の濃さ」というものがあります。
購入時の一度きりは少なく、何年、場合によると何十年にも渡ってお付き合いを続けながら、販売商品や生活まわりのメンテナンスを請け負います。

こういう関係の濃さが苦手という方もあれば、それだから安心という方もおられ、主に後者のような方にメリットのある商売なんです。

業界としてのデメリットはお店とお客様の関係が固定化されやすく、参入ハードルが高くなることでしょうか?

ボクも何人かと関わって、集客活動をしていますが、その辺は感じることもありますね。

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■「ウチのテリトリーを荒らすな」というお店が近くにあったら?
ボクが関わっているところでは当たったことはありませんが、チラシを配って集客活動をすると、近隣のお店にウチの商圏を荒らすな、とクレームを受けるという話を耳にしたことがあります。ちなみにアトム電器ではこういったトラブルにならないよう、ある程度距離をとって加盟していただくようになっています。

表題に戻すと、そうしたクレームがあったら、配慮はしても真に受けることはないかと思います。明らかにそのお客様のお客様と分かるお宅は避けるとか、お店の目の前でチラシを撒いたりしない、とか最低限のマナーはあった方が良いとは思いますが。そこまでクレームを入れる方は殆ど居ないですけどね。

逆にもし、自分が近隣のお店の活動が気になるなら、それは自分の活動が足りていないから。

他店ではなく自分の問題なんです。

他店と自店、両方の情報を届けて、お客様に選択肢が出来るのが、健全な商売のあり方ですから。

もし叱られたら、配慮しながらやり方を変えればいい。勝手に忖度して、ホントは半々なら許容して貰えたところ、0にしてしまうのはお客様への不義理です。

商売の相手は他店ではなくお客様。他店とは多少の緊張感を保ちつつ、商売できると良いですよね。

それでは今日も良い1日を☆

この記事を書いた人:メオマサユキ

meomasa地域電器店専門の販促・経営アドバイザー。
1972年大阪生まれ。大学卒業後、会計事務所に約12年勤務。2009年より町の電器屋さん「アトム電器」を展開する㈱アトムチェーン本部に勤務。 2012年より始めたご加盟の電器店さんとの個別経営面談会もおかげさまで240件を越えました♪(プロフィール