春休みも終わりのようで、新入生やら新入社員の姿が眩しい季節になりましたね。

おはようございます。
でんきやさんの販促実践アドバイザー、メオマサユキです。

以前、ネットや量販店が浸透すればするほど、地域店は個性で認知されることが重要になる、と言ったことがあります。

ただ勘違いしたくないのが、「大手やチェーン店は没個性で、個人店は個人がやっているから個性的」と考えてしまうこと。

これ、街の電気屋さんの場合は元々、メーカーやチェーンの看板を掲げているところが多いので、そこまで思い違いはしないのかも知れませんが。

■「大手スタッフが個性的」、「個人店が個性がない」もあり得る
量販店でも販売実績が伴っているスタッフは、やはりよく勉強しているし、お客様の話しを良く聞いて対応しているものです。お客様だって価格だけじゃなく、接客も含めたトータルで判断しています。

・・・と書こうと思ったら、マーケティング塾の大先輩がタイムリーな記事を書いておられたので、すかさずシェア。

『家電量販店もがんばってるわぁ~と思った事件』

最近は店舗によってはスタッフ紹介をしている量販店もありますよね。

売れていないお店さんほど、

「大手と違い、個人がやっている店だから、親身でフレンドリーな対応だとお客様も分かってくれるはず!」

と思い込んでるフシ(「〇〇(個人名)デンキだから個性的!」みたいな)がありますが、お客様はそんなことは思わないですよね。

「あの量販店のスタッフは個性的」「こっちの個人店は個性がない(ので興味が湧かない)」という状況は充分あり得る、というわけですよね。

そして当然、「個人店が個性の発信で負けてはどうしようもない」訳で、ここに危機感を持った方が良いわけです。

■お客様にあなたの顔と名前、知られていますか?
「あの電気屋さん」「あのお兄ちゃん」と、お客様の中でぼんやりとした印象しか持たれていない、ことは意外とあります。

それで仕事の依頼が来ている間は良いのですがお店の人自身への関わりが薄いと、接客や価格面で不満を持たれた場合、失客しやすくなってしまいます。

だから例えば、名刺に工夫したり、毎月のカタログにちょっとしたお手紙を添えたり、忘れられない工夫をしたいですよね。

イシヤン通信

お客様も我々も人のことは放っておけば忘れる生き物。

継続して個性が伝わるようなお店にして行きましょう。

それでは今日も良い1日を☆