昨日は、マーサ・ナカムラ先生の、詩の教室の今期1回目だった。
前期の3月までと、同じ方もおられますが、新しいメンバーもおられます。
先生に、「新しい詩の声」受賞の報告をできたので、それが非常に嬉しかったです。
先生からは、前回3月が明石市文芸祭の授賞式会場だったので、スーツ姿だったのが受ける、と話題だったようです、と。
まあ、いつもオンライン受講はラフなTシャツやら、バドミントン・ウェアなので。笑
受講内容は、書けませんが、安定のマーサさんのコメントに感心させられました。
つまり、すごく充実していた、ということです。
今期から、リアル教室受講と、オンライン教室受講で2分割に分けられて、時間帯も違うのです。
メンバーも8名だけになりました。
3月で参加を休止した三角みづ紀先生の教室の14名に比べると、半数ぐらいなので、余裕があります。
年齢層は、こちらの方が高め目で、向こうは、僕など数名を除きお若い方ばかり。
何よりも、三角教室の、先生がひたすら作品を講評する中での、チャット形式とはやり方が違う。
あの形式の、三角先生の言語感覚をトレースする形とは、まるで違う学び方になります。
三角先生は、受講生の作品の隠された意味を探究する形でしたが、
マーサ先生は、提案引き出し型の講義になり、全然違うのですね。
(もちろん、どちらかがダメとかでは、ありません。
科目が違うようなものですから)
その提案に、毎回、ハッとさせられます。
きっとマーサさん自体が感覚を理屈で分析して、それを再現して感性へ活かし従えるタイプで、たぶん、(失礼ながら)僕と同じタイプな部分もある詩人だからだ、と思います。
マーサさんが、来月の5/7発行の、文芸誌『新潮』に、詩の描写についての一文を、村上春樹関係で書かれるそうです。
ぜひ買いたいと思います。
すごく楽しみです。
また、僕は、学ビストとして、学びのプロなので、(エッヘン、エッヘン。笑)
直接の自分の作品以外も勉強になるのはもちろん、マーサ先生の教え方にも興味があります。
面白いな、と思っています。
ところで、昨日は相方と珍しく外で食事とお酒を飲んだのでした。
この1年の自分の、文学活動への理解とその全貌、そして将来の野望(?)を報告しました。
4月も、もうすぐ終わりですね。
で、ふと今月は「ユリイカ」や「現代詩手帖」その他の定期投稿依頼に何も応募してないことに気づきました。
長い小説を書いているときは、たまにそういうことはありますが、これは珍しいことです。
今は、来月開始する岡英里奈教室へ出す30枚の小説を5/3まで書き上げることに、頭がいっぱいだからなんですが、
筆休めに、「資生堂花椿」へ出す詩を、他の落選作を書き直す作業を、午前中やろうと思います。
締切5/15までは、まだ間があるのですが、きっとバタバタしてたら、出せなくなるで、1篇でもいいかな、と。
ついでに、マーサ教室の課題詩もちょこっと描きしようかな。
まだ、詩のモードのままですから。