昨日は、マーサ・ナカムラ先生の、詩の教室1回目だった | 読書と、現代詩・小説創作、物語と猫を愛する人たちへ送る部屋

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小説や詩の創作、猫また大学通信を書いています。Twitterは、atlan(筆名:竹之内稔)@atlan83837218 放送大学在学中。「第8回新しい詩の声」優秀賞を受賞。
 京都芸術大学の通信洋画&文芸コース卒業/慶應義塾大学通信卒業/東洋大通信卒業/放送大大学院の修士全科生修了。

昨日は、マーサ・ナカムラ先生の、詩の教室の今期1回目だった。

前期の3月までと、同じ方もおられますが、新しいメンバーもおられます。

先生に、「新しい詩の声」受賞の報告をできたので、それが非常に嬉しかったです。

先生からは、前回3月が明石市文芸祭の授賞式会場だったので、スーツ姿だったのが受ける、と話題だったようです、と。

まあ、いつもオンライン受講はラフなTシャツやら、バドミントン・ウェアなので。笑

 

受講内容は、書けませんが、安定のマーサさんのコメントに感心させられました。

つまり、すごく充実していた、ということです。

今期から、リアル教室受講と、オンライン教室受講で2分割に分けられて、時間帯も違うのです。

メンバーも8名だけになりました。

3月で参加を休止した三角みづ紀先生の教室の14名に比べると、半数ぐらいなので、余裕があります。

年齢層は、こちらの方が高め目で、向こうは、僕など数名を除きお若い方ばかり。

 

何よりも、三角教室の、先生がひたすら作品を講評する中での、チャット形式とはやり方が違う。

あの形式の、三角先生の言語感覚をトレースする形とは、まるで違う学び方になります。

三角先生は、受講生の作品の隠された意味を探究する形でしたが、

マーサ先生は、提案引き出し型の講義になり、全然違うのですね。

(もちろん、どちらかがダメとかでは、ありません。

 科目が違うようなものですから)

 

その提案に、毎回、ハッとさせられます。

きっとマーサさん自体が感覚を理屈で分析して、それを再現して感性へ活かし従えるタイプで、たぶん、(失礼ながら)僕と同じタイプな部分もある詩人だからだ、と思います。

 

マーサさんが、来月の5/7発行の、文芸誌『新潮』に、詩の描写についての一文を、村上春樹関係で書かれるそうです。

 

 

 

ぜひ買いたいと思います。

すごく楽しみです。

 

また、僕は、学ビストとして、学びのプロなので、(エッヘン、エッヘン。笑)

直接の自分の作品以外も勉強になるのはもちろん、マーサ先生の教え方にも興味があります。

面白いな、と思っています。

 

ところで、昨日は相方と珍しく外で食事とお酒を飲んだのでした。

この1年の自分の、文学活動への理解とその全貌、そして将来の野望(?)を報告しました。

4月も、もうすぐ終わりですね。

で、ふと今月は「ユリイカ」や「現代詩手帖」その他の定期投稿依頼に何も応募してないことに気づきました。

長い小説を書いているときは、たまにそういうことはありますが、これは珍しいことです。

今は、来月開始する岡英里奈教室へ出す30枚の小説を5/3まで書き上げることに、頭がいっぱいだからなんですが、

筆休めに、「資生堂花椿」へ出す詩を、他の落選作を書き直す作業を、午前中やろうと思います。

締切5/15までは、まだ間があるのですが、きっとバタバタしてたら、出せなくなるで、1篇でもいいかな、と。

ついでに、マーサ教室の課題詩もちょこっと描きしようかな。

まだ、詩のモードのままですから。