永田和宏さんの名著《NHK短歌 作歌のヒント』歌人で、故河野裕子さんのご主人である永田和宏さんによる、名著『NHK短歌 作歌のヒント』を読んでいます。冒頭、永田和宏さんは、俳句は認識の詩型だと説き、佐々木幸綱さんの言葉を引用しつつ、短歌もまた同じように《発見》を大事にする共通点もある、と指摘されていた。これって、普段、僕が詩や小説を創作する際に非常に重視していることと一緒なんですよ。同じ韻文だから、いや、というより、人間が面白く感じるポイントは文学共通なんでしょうね。俳句は写真数枚、短歌はCMの超短編、詩は短編映像。そんな、感覚を持ちました。もっともっと勉強します。