昨年のことで、恐縮ですが、
大晦日、もうダメだ、と諦めつつも、31日〆切の森三郎童話賞向けの原稿を書いていました。
相方の、「きーぃ!部屋の掃除をしなさいよ、攻撃」に何度もさらされ、
陳謝しつつ、でも、なんとか奇跡的に書き上げました!
(穀潰しのダメ人間な自分を、改めて、陳謝します。)
前日の30日までは、何度も構想を立てても、自分にダメ出しを繰り返して、完成分12枚止まりだったのが、朝からペコペコとキーボードを叩いていたら、
予想外にスラスラと書き進んで、30枚で投了できてしまいました。
もちろん、その12枚も前面改稿しながらの辻褄合わせは行っています。
応募規定が25以上-35枚以下でしたから、今回は満足です。
出来は、70%ぐらいですが、
今回は何度も諦め、モチベーションだだ下りの中での完成ですから、
一攫千金の価値があります。
入選・入賞を気持ちの上だけでも狙えるレベルではありませんが、
何よりも課題としていた、設定に頼らない書き方の片鱗ぐらいは書けたかな、と思って、非常に満足です。
最後まで、諦めない気持ちが大事だと改めて思いました。
これで、次は、つばさ賞150枚にとりかかれます。