今日は完全、休業日。
で、溜まっていた詩の公募賞向け原稿の推敲をやっておりました。
どれも一応、入選作をネットで確認したり、作品集を取り寄せてから完成させました。
どんな良作であっても傾向からズレた作品を送っても、絶対、入選しませんからね。
「童謡」「近代詩」「現代詩」。
この三つのジャンル分けは、恋愛小説、ホラー・ミステリー小説、純文学小説というぐらい、全然、傾向が違いますから。
「柳波賞」向け童謡……純粋の童謡ではなく、何やら大人むけっぽい童謡で、傾向がよくわかりません。
で、自作はとりあえず、子どもについての、僕なりの現代詩エッセンスをほんのちょっぴり掛けたものを、やや大人の言葉で。
「明石市文芸祭」……入選作はバリバリの現代詩ではなく、近代詩風味で世界観を詠うものが多かった。
僕としては、現代詩テイストを抑えた作品を書きました。
「島崎藤村記念文芸祭」……入選作はかなり、近代詩風味の自己感情を詠うもの。
僕は、現代社会を詠んだものを現代詩のエッセンスを混ぜて書く。ここは傾向が違うから今回、送ってダメだったら、二度と送らないかな。
「白鳥省吾賞」……テーマが指定されている。「自然」「人間愛」のいずれかをテーマとした創作詩とします、と。
それに沿ったものを以前、書いたものを少しだけ推敲する。
仕上げたのは、この四つだけだけど、他に3・4篇、草稿を仕上げてしまった。
傾向が合わなさそうだから、ユリイカかその他へ送ることにします。
結構、昔の素案メモから、ポンポンと書けてしまう。
自分の中で、熟成されたものが出てくるみたいだ。
三木露風賞向け原稿は、参加出品費2,000円を昨日、振り込んだから、朝、郵便局へ封書で出してきました。
一つは結構、考え抜いた作品で、もう一つは言葉遊び的な気楽な作品。
来年以降も応募するつもりなので、お試しです。
童謡どころか、本格的な作詞の本もさらに何冊か、発注してしまいました。
年末の「つばさ賞」へ向けて、幼年誌・童謡の勉強を続けるつもりです。