「このボトラーズの、この一本。」/vision
前回のブログでも、ご紹介いたしました、
系列9店舗を1つのテーマをもってリレー形式で各店にバトンを回していく、
「リレーブログ」。
月曜日から、渋谷 S
、武蔵関 Vane
、恵比寿 Vinsanto
、三鷹 晩餐バール
に続きまして、
バトンが回ってきました。
今回のテーマは、「このボトラーズの、この一本!」
吉祥寺visionが、もっとも得意とするジャンルです。
だって“モルト ハウス”ですから。。
そもそも、ボトラーズとは??
スコッチウイスキーのシングルモルトには、蒸留所元詰めである「オフィシャル・ボトル」と、
蒸留所を所有していない別会社で、蒸留所から樽ごと原酒を買い取り、
独自の熟成庫や瓶詰め設備でボトリングし、販売する会社がリリースをする「ボトラーズ・ブランド(もの)」があります。
このボトラーズものの楽しみは何かといいますと、
オフィシャルものでは存在しない蒸留年や、熟成年数のモルトを味わえること。
また、オフィシャルボトルを造っていない蒸留所も、ボトラーズでは、存在する事があります。
このボトラーズ・シングルモルトウイスキーこそが、
吉祥寺visionの開店からの主力商品です。
さて、前振りが長くなりましたが、、
まずは、メールアドレスがモルト銘柄・池田のお薦めは、こちら
Benrinnes
Cadenhead's/Authentic Collection
ベンリネス12年/ケイデンヘッド
ウイリアム・ケイデンヘッドは、カスクストレングス(調整をしない樽だし)を飲む魅力を知らしめた
ボトラーズ業界最古の会社です。
淡い色からは想像もできない、蜂蜜のような甘く豊かな香りがあり、
味もパワフルでスパイシーなのがいいですね。
そして、都内一の「ラフロイグ馬鹿」を目指す店長・小川の、この一本は、
Laphroaig
Douglas Laing/The Old Malt cask
詳細はこちら。
visionにて、まもなく100種類を数えるラフロイグ蒸留所からのボトラーズもの。
荒々しいアイラモルト代表のラフロイグであるにも関わらず、
とても繊細で、フィニッシュのフルーツを思わせる余韻がたまりません。
どなたにでも楽しんで頂ける秀逸な一本です。
二人がお薦めするこの二本。是非、味わってみてください。
さて明日は、西京漬けとモルトのマリアージュ 目黒 酣
からのご紹介です。
坂本店長、お願いしま~す。。