川崎競馬場のエレベーターとエスカレーターは東芝(東芝エレベータ)製、場内テレビはパナソニック製、川崎ドリームビジョンは富士通製の「スーパーフロンテックビジョン」です。なお、川崎競馬場は場内に厩舎は無く、厩舎地区は幸区の東芝小向事業所の近くに有ります。
準々メイン9Rは、中央・地方を通じて唯一の牝馬限定のダートのGⅠである農林水産大臣賞典第6回JBCレディスクラシック(GⅠ)です。ララベルが出走取消となっています。
JBCのファンファーレは原則として生演奏で、本日の演奏団体は神奈川県警音楽隊です。なお、4年前のこのレースは、ファンファーレの生演奏と発走が重なってしまいました。
JBCレディスクラシックを勝ったのはホワイトフーガで、以下芝のGⅠ馬レッツゴードンキ、トーセンセラヴィ、タマノブリュネット、トロワボヌールの順にゴール板を通過しています。
準メイン10Rは、農林水産大臣賞典第16回JBCスプリント(GⅠ)です。それでは出走馬を紹介します。
ダノンレジェンドです。2014年(平成26年)の中山の第7回カペラステークス(GⅢ)、2015年(平成27年)の高知の第17回黒船賞(GⅢ)、大井の第26回東京スプリント(GⅢ)、盛岡の第20回クラスターカップ(GⅢ)、大井の第49回東京盃(GⅡ)、2016年(平成28年)の高知の第18回黒船賞(GⅢ)、門別の第20回北海道スプリントカップ(GⅢ)、盛岡の第21回クラスターカップ(GⅢ)と、重賞を8勝しています。
ベストウォーリアです。2013年(平成25年)の府中の第18回ユニコーンステークス(GⅢ)、2014年(平成26年)の中京の第19回プロキオンステークス(GⅢ)、盛岡の第27回マイルチャンピオンシップ南部杯(GⅠ)、2015年(平成27年)中京の第20回プロキオンステークス(GⅢ)、盛岡の第28回マイルチャンピオンシップ南部杯(GⅠ)と、GⅠ2勝を含めて重賞を5勝しています。
スタート前にはやはり神奈川県警音楽隊のファンファーレ生演奏が行われました。
勝ったのはダノンレジェンドで、以下盛岡のマイルチャンピオンシップ南部杯2勝馬ベストウォーリア、コーリンベリー、レーザーバレット、サトノタイガーの順にゴール板を通過しています。
メイン11Rは、農林水産大臣賞典第16回JBCクラシック(GⅠ)です。それでは出走馬を紹介します。
サウンドトゥルーです。JRA美浦からの参戦です。ハートビートナイター船橋の第62回日本テレビ盃(GⅡ)とトゥインクルナイター大井の第61回東京大賞典(GⅠ)を勝っています。
コパノリッキーです。JRA栗東からの参戦です。2014年(平成26年)と2015年(平成27年)の府中のフェブラリーステークス(GⅠ)(第31回と第32回)と持ち回りのJBCクラシック(GⅠ)(盛岡の第14回と大井の第15回)を連覇しており、連覇こそしなかったものの船橋のかしわ記念(GⅠ)を2勝(第26回と第28回)、他には大井の第39回帝王賞(GⅠ)と盛岡の第29回マイルチャンピオンシップ南部杯(GⅠ)も勝っています。
ホッコータルマエです。JRA栗東からの参戦です。川崎の川崎記念(GⅠ)を3連覇、大井の東京大賞典(GⅠ)を連覇、連覇こそしなかったものの大井の帝王賞(GⅠ)を2勝、他には船橋のかしわ記念(GⅠ)、金沢のJBCクラシック(GⅠ)、中京のチャンピオンズカップ(GⅠ)を勝つなど、GⅠを10勝しているただ1頭の馬です。
アウォーディーです。JRA栗東からの参戦です。2015年(平成27年)秋の仁川の第19回シリウスステークス(GⅢ)、2016年(平成28年)春の名古屋の第39回名古屋大賞典(GⅢⅢ)と仁川の第21回アンタレスステークス(GⅢ)、同年秋の船橋の第63回日本テレビ盃(GⅡ)を勝っています。
ノンコノユメです。JRA美浦からの参戦です。府中のユニコーンステークス(GⅢ)と大井のジャパンダートダービー(GⅠ)、府中の東京中日スポーツ杯武蔵野ステークス(GⅢ)を勝っています。
スタート前にはやはり神奈川県警音楽隊のファンファーレ生演奏が行われました。
勝ったのは武豊騎手騎乗のアウォーディーで、以下GⅠ10勝馬ホッコータルマエ、昨年の東京大賞典の優勝馬サウンドトゥルー、昨年の大井のジャパンダートダービー優勝馬ノンコノユメ、府中のフェブラリーステークス2勝馬コパノリッキーの順にゴール板を通過しています。武豊騎手はJBCクラシックは8勝目です。
最終12Rも重賞競走で、神奈川新聞社賞第16回ローレル賞(SⅢ)です。この競走を勝ったのはゴーフューチャーで、以下イズミシンホニー、イクノチャン、スターインパルス、キョウエイロゼッタの順にゴール板を通過しています。
そして、「本日はご来場いただき有り難うございました」の表示がパナソニック製の場内テレビに出て、払い戻し業務が終了すると共に、競馬場を後にし、京急大師線港町駅へ向かいました。