さて、11月23日にようやく3D版「アバター」が発売されることになりました。
けど、はっきり言って遅すぎます。
しかも、既に映像が追加されたバージョンのBDが発売されているにもかかわらず
待ちわびた3D版が劇場公開バージョンというのもガッカリです。
何のために待ったのか。
これだけ待たされたのに劇場公開バージョンなのかと言わざるを得ません。
これで後から映像追加バージョンが発売されたらどうしてくれようと思いますが、
まぁ、その頃には些細な追加映像などどうでもよくなってるでしょうか・・・。
しかしね、俺は3Dテレビというものに早くから目を付けていて実際に購入し、
ヘッドマウントディスプレイまでも購入して3Dを満喫している消費者なわけだが、
もしパナソニックが3D版「アバター」を自社製品購入特典にしなければ
もっと3Dテレビは広く普及したと思えてなりません。
初期のコンテンツ不足に拍車をかけたパナソニックの「アバター」囲い込み。
どこのメーカーの3Dテレビを買ってもあの「アバター」を映画館と同じように3Dで楽しめる。
そういう状況にしさえすれば3Dテレビはもっと売れたはず。
パナソニックの愚行のせいで多くの消費者はコンテンツの少ない3Dテレビを避け、
今後10年使うであろうテレビを購入しました。
実に残念なことです。
こうした黒歴史の象徴であり、初期の3Dコンテンツとして高い完成度を誇った「アバター」。
家電ファンとしてはぜひとも押さえておきたい作品ですね。
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