日経ウーマンに朝活を取り上げていただいた後の朝活!ということで
たくさんの方のご要望をいただいたのですが、今回参加者の方とコミュニケーションを
とりながら進めたかったので、先着5名限定で行わせていただきました。
$あすかのLIVE LOVE LAUGH!!

その分、本当に意識の高い女性達が集まって、ステキな会になりました~★
ご参加いただいた皆様ありがとうございます^^
$あすかのLIVE LOVE LAUGH!!

そしてそして、今回はモデルとしてもご活躍中の京乃ともみさんにもご参加いただき、ブログにもすてきに書いていただきました♪

京乃ともみOfficial Blog。
TOMOMICAL Brance life・・・♪

女性のカラダ勉強会「Pilcon」/お仕事
ともみさんありがとう~^^

簡単に今回の朝活の内容紹介とご報告、次回告知などをさせていただければと思います。


■今回のコンテンツ
1.月経・妊娠のメカニズムをおさらい!
2.月経・子宮に関わる病気の原因と対策
3.低用量ピルとその活用術

自分のカラダを知ることは、自分が思い描く人生を送るためには不可欠!
あなたを一番管理できるのも、あなたを一番幸せにできるのも、あなた自身です。という
導入からはじめたのですが、“お勉強”ではなく“自分事”にしてほしかったので、
・もし自分が母親になったら、自分1人のカラダだけではなく、
 家族を支えるための自己管理が求められます。
・もしあなたが笑顔で幸せにいれば、それだけで周りの人を幸せにできます。
・ご自身以外でも悩んでいる友達や家族がいたら教えてあげてください。
といった3点もお伝えしました。

■今回の工夫点
$あすかのLIVE LOVE LAUGH!!

ちゃんと今回は印刷してお渡しするレジュメを準備しました!!
文字ばっかにならんように、図や挿絵的なものを充実させて、
覚えてほしい言葉は穴埋め式に★

あと好評だったのが、月経関連・子宮系疾患のチェックリスト&病名カード!
単調にならず、ゲーム性をもたせようと、ちょっとほっこり系のイラストを入れて
親しみやすい感じにしてもらうために導入!
表裏になっていて、参加者の方に気になったチェックリストのものから
裏返してもらい、その症状、原因、対策を説明していきました。
$あすかのLIVE LOVE LAUGH!!

裏返すと・・・!
$あすかのLIVE LOVE LAUGH!!
あすか自作の子宮ちゃん!


「次はどんなイラストが出てくるのか気になる!」と参加者の方の
モチベーションをキープするのに一役買ってくれたようです^^

■参加者の感想
今回ご参加いただいた参加者の方の感想を一部共有させていただきまーす!

マタニティヨガについての勉強をしたいと考えているため、出席させていただきました。
普段の生活とは切り離せない自分のカラダの仕組みについて、改めて勉強になりました★
女性だけではなく、男性にも必要な知識で、PMSや子宮の病気、排卵の仕組みなど、もっと勉強して
互いに理解し共生できれば何よりだと思いました。

休日の朝からいろんな勉強ができて、とても素敵な週末のスタートでした!
内容も分かりやすくて、一緒に来た友人もまた行きたいと言ってました!
また、参加された皆さんもフレンドリーな方ばかりで、染矢さんの人柄を感じました!
また招待お願いします

あすかさんの活動に対しても、すごいな~ととてもよい刺激をいただきました。
婦人系の話も自分のカラダと向き合うよいきっかけになり、また新しい出会いもあり、
とてもよい体験ができました。また是非参加したいです。

朝から女子だけで勉強するのもいいですね。人数増やしたい。

などなど!ありがとうございますー!
自画自賛みたいでちょっと気まずいですが、うれしかったのでお褒めの言葉ものせちゃいます!


■次回開催について
同じ内容のリクエストをいただきまして、今度27日の夜に有志の方を集めてしようと思います~★

今後月1回ペースぐらいで朝活できればなーと思っていて、参加者同士のディスカッションの時間も増やせたらーと思います。
今度は7月8日(日)あたりにしようかな!場所が問題!どっか丸テーブルで話できるとこないかなー。
日時場所が確定したらまたお知らせしますねー^^
テーマはどうするかまだ考え中だけど、今度は「妊活」か「オンナの産み時」についてにしようかな。
こんなテーマがいい!って言う希望やご提案があれば教えてくださいませ~^^

<おまけ:参考資料>
そして、今回の朝活で取り上げた内容のメモを共有するよー!
メモとは言え、むっちゃ長いよー!やっぱり文字だけだとわかりにくいー><
■1:月経・妊娠のメカニズムをおさらい!
 月経:妊娠準備のためのサイクル

 2種類の女性ホルモン
 ・卵胞ホルモン(エストロゲン):卵を育てる、若さ、女性らしいからだを作る
 ・黄体ホルモン(プロゲステロン):妊娠維持、ただし、多すぎると体調不良やむくみの原因に
 これらのホルモンは、脳からの命令を受けて、卵巣から分泌されます

 月経のメカニズム
 ・月経周期:
 月経→卵胞期→排卵(月経初日から14日頃※あくまで目安)→黄体期
 俗に言う危険日:月経8日目~排卵日前後

 安全日はない!
 卵子・精子の寿命
  - 卵子の寿命:約24~48時間
- 精子の寿命:およそ3日~1週間
排卵日はちょっとしたことでずれてしまう
いつ排卵したか分かるのは難しい
妊娠検査薬の反応が出るのは月経予定日から1週間後
排卵日(行為があった日)から3週間後

■2:月経・子宮に関わる病気の原因と対策

●月経不順
からだのSOSのバロメーター
症状:
・生理周期が24日以下、もしくは、39日以上
・生理が3日程度で終わる、もしくは10日以上続く
原因:
・やせすぎ:脳が卵巣に命令を出さない
・ストレス、冷え、体重減少:卵巣が疲れて働かない
・ハードな運動のしすぎ:他のホルモンの影響
対策・治療法:
・60日以上間があく:病院へ!ホルモンを補う治療を行う
・40日くらいで何とか来る:体を冷やさない、ストレスをためない、規則正しい生活
・漢方薬で改善することも

●月経困難症
ガマンしないで、その痛み
症状:
・月経時に下腹部の強い痛みを感じ、場合によっては起き上がれない程ひどくなる

原因:
①血液を外に出そうと子宮がギュウッと収縮する
プロスタグランジンという子宮収縮させるホルモン
②子宮筋腫、内膜症
③子宮の周りの血流が悪くなる

対策・治療法:
起き上がれないほど痛みが強くなったら病院へ!
①ロキソニン、ボルタレン、ポンタールなどの鎮痛薬
症状がまだ出てなくても早めに飲むことがポイント
②低用量ピル
プロスタグランジンは黄体ホルモンから作られる
低用量ピルを飲むことで、過剰分泌を防ぐことができる
③血行をよくする(温める、湯船につかる、ストレッチ)
×ストレス、冷え、カフェイン、甘いもの

●子宮内膜症
生殖可能年齢の10人に1人の女性が悩む
症状:
強い月経痛の他、月経時以外も下腹部に痛みを感じる
卵巣に病床ができると「卵巣チョコレート嚢腫」→卵巣がん・不妊の原因になることも
閉経まで完治せず、再発を繰り返す
原因:
子宮内膜が卵巣や腹膜にできる→出血した血液がたまり、炎症を起こす

対策・治療法:
低用量ピルで症状を軽減できる

●子宮筋腫
見つかっても冷静に、慎重に
症状:
子宮の筋層にできる良性のコブだが、子宮の部屋の中にできると生理量アップや不妊の原因に。大きさによっては要注意。
原因:
? 30歳以上の女性の約3人に1人に見られる

対策・治療法:
筋腫の場所や大きさ、その時の妊娠希望の有無により異なる
深刻な場合は、ホルモン剤で生理をとめたり、低用量ピルで生理を軽くしたり、場合によっては手術を行う。


●PMS
立派な病気!周囲の理解を得ることも大切★
症状:
月経1週前くらいから気分が落ち込んだり、頭痛になったり、体調が悪くなる
原因:
排卵による黄体ホルモンの増加

対策・治療法:
日常生活に支障をきたすようなら病院へ!
①ストレスをためない生活、アロマの活用
②ビタミンB6,ビタミンEを含む食事
③低用量ピル
家族や恋人には、「私生理前は気分が落ち込みやすいの」と
言っておく
デートは無理せずまったりペースで

●STD
きちんと予防&ケアして、ステキ女子に!
症状:
クラミジア:性交痛などあるが無症状も多い、不妊症の原因に
淋病:膿状で臭いのあるおりものなどあるが、無症状も多い、不妊症の原因に
カンジダ膣炎:カッテージチーズ状のおりもの、かゆみ
HPV:子宮頸がんの原因に
尖型コンジローマ:性器にイボができる
ヘルペス:性器に痛みを伴う水泡や発疹ができる
HIV:体の免疫機能を徐々に破壊
対策:
コンドーム
無駄にやらない
自分の「正常」を知っておく

■3:低用量ピルとその活用術
低用量ピルは人生設計と生活改善に役立つ“ライフデザインドラッグ”

2種類の女性ホルモンをバランスよく含み、
①排卵を抑制
②子宮内膜を厚くしない
③膣内の粘液を減少&
粘性アップ
→3つの働きで99.9%の避妊効果!

低用量ピルは女性にうれしいメリット満載!
メリット:
・確実な避妊
・月経が軽くなる(量・期間)
・月経痛の改善
・月経周期が把握でき、いつ
 月経がくるかをコントロールできる
・PMSの緩和
・肌の調子がよくなる
・卵巣がん、子宮たいがんの予防
・ピルをやめれば妊娠可能な体に

デメリット:
・吐き気などの副作用が服用初期に
 あることも(1週間~1ヶ月程度)
・1ヶ月2000円-3000円のコスト
×太る
×がんになる
×不妊になる

コンドームだけでは避妊は不完全!
避妊の失敗率(1年間で100人の女性が何人妊娠するかの目安)
避妊なし:85%
膣外射精:27%
コンドーム:3-14%
低用量ピル:0.1%-5%

→コンドームが意外と失敗率が高いが、低用量ピルならより確実に女性主導の避妊が可能
※ただし、性感染症予防にはコンドーム必須!

低用量ピルが飲めない人
妊娠、妊娠可能性がある人
授乳中の人
35歳以上で1日15本以上タバコを吸う人
思春期前の人
高血圧、不正出血、血栓症素因のある人など

低用量ピルの基本的な飲み方
婦人科・産婦人科・皮膚科などで受診→処方
(問診+血圧・体重測定など、内診は必須ではない)

1ヶ月で1シート飲む
1日1錠、決まった時間に飲む
携帯のアラームセットや歯磨きなどの習慣と
一緒にすれば忘れにくい

ピルの飲み忘れについて
ピルの7日間ルール
7日間飲み続けると、卵巣は休眠する
休薬から7日間経つと、卵巣は目覚める

→7日飲めば、ピルを服用しなくても7日間は避妊効果を保てる
→休薬後、1錠目を飲み忘れると、避妊効果は下がる
→月経の初日に飲めば、1錠目から避妊効果有
→月経(休薬期間)後、8日目以降にピルを飲んでも避妊効果無し


もしも飲み忘れてしまったら・・・
1日飲み忘れ:
気付いた時点で1錠飲み、決まった時間にもう1錠飲む(もしくは2錠まとめて1日で飲む)
2日以上飲み忘れ:
1日~7日目:そのシートのピル服用を中止し、次の生理を待って新しいシートの1錠目から服用を開始
8日目以降:7日間の休薬の後、新しいシートの1錠目から服用開始。その後7日間はコンドームなど他の避妊法を併用
あまった錠剤は、生理日をずらす用にとっておく
※もし飲み忘れている内に性交渉があったら、緊急避妊を!

最後に
今回だけではなくて、自分で知識を取捨選択して吸収することも大事!ということで、あすかのおすすめ本やサイトの紹介もさせていただきました♪
サイトはお医者さんやきちんとした信用できる機関が発信している情報を選びましょう~

【おすすめサイト】
低用量ピル普及推進委員会
Dr.半熟卵のつぶやき~女性医療の現場で働く産婦人科医の日記~

自分のカラダを管理して、キラキラの毎日を★