「ウルフ」こと元横綱・千代の富士の九重親方が
先日亡くなられたとか(T_T)驚きました。
元力士としてはスリムともいえる引き締まった体格や
精悍な顔立ちから、ウルフという愛称もピッタリでしたよね。
今日は、この「ウルフ」が愛称ではなく、
本名だったなら・・・というお話です。
マドリッド県フエンラブラダ市で、
赤ちゃんに「ロボ(Lobo=狼)」と名付けようとしたところ
受け付けてもらえず、
全国レベルで ひと悶着あった後、
「狼」誕生
・・・いや、赤ちゃんは既に誕生していたのだけれど、
両親の希望通りの命名「ロボ(=狼)」が許可されたようだ。
但し、これは初めてのケースではなく、
カタルーニャ州には、13歳の「狼」君がいる。
(そして、13年前も揉めたそうだ・・)
まぁ、2人共、一匹オオカミでは無いようだね
さて、「狼」という名前が、なぜ問題になったのか?
連想されるイメージがいけないのかしら?
(童話「三匹の子豚」「赤ずきん」などでは確かに悪役・・)
いやしかし、このイメージとやらも、
スペインの名前界(?)では、ちょっと微妙なのだ。
なぜかというと、スペインには、
ロボ(狼)という名字の人が結構いるそうなのですよ。
名字なら問題無いのに、名前はダメなのぉ?
ダメ出しした側にも、
ありがちな名字を名前にするのはいけない
という言い分があるみたいだけど、
近頃は、アニメキャラの名前をつけちゃう親(世界共通?)
も多いから、狼なんてのもOKだよね?ね?
画像は、スペイン定番のクリスマス菓子「トゥロン」のメーカー、
「el lobo」のサイトから拝借。
今回話題になったウルフ君の他にも、
アテシの名前ってば動物名なの・・・
というスペイン人、実は多いのですよ。
というわけで、
スペイン人のお名前、動物名編です↓↓
鳩「パロマ」=Paloma。
スペイン人の鳩ちゃんは31,233人いるそうです。
平均年齢は36.3歳。
著名人では、パロマ・ピカソ(画家ピカソの娘でデザイナー)など。
イルカ「デルフィン」=Delfín。
2,941人、平均61.1歳。
歌手のイルカさんしか思い浮かばないけど、
スペインでは男性名なんだって。
ライオン「レオン」=León。
2,508人、平均46.6歳。
日本では「トラ」の方が一般的だよね?寅さんとかさ・・(違)
雌ライオン「レオナ」=Leona。
123人、平均63.8歳。
日本じゃ、レオナなんて今時の名前っぽいけど・・
スペインではマダム系?
ヒバリ「アロンドラ」=Alondra。
122人、平均13.6歳。
昭和の歌姫が、現代のスペインに蘇った?(ぇ)
・・以上、ニュースソースは⇒コチラでした。
日本でも、近頃は「お宅のお子さん、ナニ人ですか?」
な、名前をつける親御さんがいますが、
スペインにも色んな名前がありますなぁ。
ちなみに、アタクシのHN「ウルコ」は、スペインでは男性名。
まぁ、アタクシは見た目も男顔だし、
ニュートラルなネーミングという事で
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マリカちゃんという名に憧れてたけど、スペイン語の意味を知って幻滅しました
前回の記事にもコメントありがとうございました。デアンさん、ヘリオケア、スペインでは薬局で売ってますが、フランスもお隣だからありそうですね。日本のTVでも紹介されたそうです。