予知夢 (文春文庫)/東野 圭吾

¥530
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☆☆☆
探偵ガリレオシリーズ第2弾。
前作同様超常現象としか思えない事件を科学を使って解明するストーリです。ただし前作よりはストーリー性が高い話が多いです。また科学的な裏づけまでは分からなくともトリックがなんとなく推測できるヒントがちりばめられている点からミステリーとしての精度は高まっています。
ただしやっぱり今作も購入をお奨めできるレベルの作品とは言えませんね。とは言え次作「容疑者Xの献身」が超良作なのでそれを読むためには一応読んでおいた方が良いでしょう。ちなみに第3章の「騒霊ぐ(さわぐ)」がこのシリーズでは珍しく動きのあるストーリーで新鮮でした。



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