ジントニック
ペペロンチーニ
トリコーナアサナ（写真提供：イッキ氏）
この３つに共通することって、わかりますか？
そうです。
ベーシック。。。
カクテル・パスタ・アサナ、それぞれの世界のキング・オブ・ベーシックです。
バーテンもイタリアンシェフも、これらが一番難しいと言ってたのを覚えています。
アサナにおいても同じことが言えると考えます。
なぜなら、シンプルだから。。。
誤魔化しがきかない。。。
ジントニもペペチーもどこにでもあるメニューですが、フランチャイズ的な店は除き、バーテンや料理人のいる店では随分と味に違いがあります。
簡単にいうと腕の差があからさまに出るのですが、それで済ますと話がここで終わるので、角度を少し変えて見ると、想いの強さ、及び向き合い方がわかります。
もっとシンプルに言うと、どれくらい好きでやってるかがわかります。
ボクは２０歳から７年くらいサックスの練習をしていましたが、楽器の巧いかヘタかというのは指が如何に速く確実に動くかということではなくて、どこまで行っても“音”、要するに声な訳ですが。。。
サックスやギターなどは、ストラップをかけて楽器を手にした構えで大体“わかりました”
どれくらい巧いかというよりも、どれくらいの想いか、どれくらいの距離で向き合っているか。。。
一言でいうと、それは愛情かもしれません。
話をヨガに戻すと、
トリコーナアサナや、もっといえば太陽礼拝を見れば、その人の想いが伝わってきます。
トリコーナアサナも太陽礼拝も、日々大切にしてやっていけば、これほど美しいポーズはないとおもいます。シンプルなだけに、雑はより雑に見えますが、美しさはより輝きを放ちます。
誰でもカタチとしてはできたと感じてしまうアサナだけに、アサナが増えてくると、無関心になることが多いかもしれません。
しかし、どんどん掘り起こしていくと、これほど気持ちの良いアサナはありません。
もちろん個人的には太陽礼拝が一番気持ち良いということは不動ですが、シンプルなモノほど大切にしていくとイイ気分になる。
そしてシンプルなアサナほど、多くのアサナの土台となるアサナであることが多いので、結果的に難易度の高いポーズの準備を万全にすることに繋がります。
キング・オブ・ベーシック
もとい
ベーシック・イズ・キング☆
【追記ともいえない追記】
やめた。。。
ココにあそびを入れたり、ゆるさを入れたりして、もっと気軽に読めるブログにしよう、もっと軽い空間にしようと長いこと考えたりしていたが、やめた。。。
どうやらボクは大きな思い違いをしていたようだ
薄めない。。。自分を、もっともっと濃くしていく
ボクにとってブログ一つ一つが作品であり、いつも本気で書いてきた。
言葉の垂れ流しはしない。
誰かが言った「インプットし続けて、溢れ出てきたモノをシェアするのが指導者のあるべき姿であり、アウトプットする為に中身を即席で詰め込むのは好きではない」と。。。
ボクはヨガではまだ溢れるまで中身は詰まってないが、このブログはまさにその状態で、どうしようもなく溢れてきたモノを産むように書いてきた。
これからはさらに、溢れてきたモノを編集せずにありのまま放出していくべきだろう。
面白いとか面白くないとか、くだるとかくだらないとかは、問題じゃない。
大切なのは、想いがあるかないかだ。
それをそのままぶっつけていけばいい。。。
先日も書いた芸術家・岡本太郎の血が流れ落ちそうな言葉たちが、ボクの胸を何度も刺した。。。
また多くのことに気付いた。。。必要な時に必要なモノは現れる。。。必然。。
こんな余計なこと、書かずにはいられなかった。。。
ボクの作品たちの前にこうして立ち止まってくださること、心より感謝致します。
いつも貴重な時間を下さり、ありがとうございます。
２次会まできてくれた方、良かったら３次会までつきあってくださいな。。。
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