---円論!? 多様性を組織力に!(1)---
→松下幸之助翁の言葉
→円論!?(1) →円論!?(2) →円論!?(3)
多様性は、組織の「強み」として取り込みたい。
「多様性」が活用できているかどうかが、組織力そのものともいえます。
成長戦略構築力。≒企画力。
改善力。
危機管理力。
緊急対応力。
組織防衛力。
表現は様々ですが、「○○力」ですから「パワー」です。
多様性をパワーに!
阻害要因は、組織内の排他活動(行為・思想)・・・。
多くの組織に内在しています。
TOPの染みついた「排他哲学」。
参謀役、事務官僚たちの「保身型排他行動」。
多様性のパワーを「円」で表現しました。
例えば、リーダーの力量の範囲内しか、多様性を認めない組織。
力は、限られます。
ポイントは「中心点」、「軸」の相違を「許容する」「認める」「受け入れる」「活用する」、度量が問われています。
僅かな、軸の違いを受け入れることによって、面積≒力は広がります。
プロジェクトチーム、学会の研究グル―プ、経営陣・・・。
すべてに当てはまります。
「軸が揃った小円」
そもそも、力量が大きくない者同士がさらに、軸の統一のみをもとめられ、こじんまりと・・・小さな力しか発揮できません。
「軸が揃った大円」
統一感は、素晴らしいのですが、何か新しいものが生まれる期待感が乏しい組織と言えます。
理想は、当然、大円が大きくカバーしあう姿。
「多様な大円の連携」
大きな円≒人材です。
なかなか、条件が揃いません。
しかし「理想」を認めるかどうかが問われます。
哲学(考え方)の問題です。
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