こんにちは
アダルトチルドレン専門セラピスト
心理セラピストの 浅沼真由美です。
ビリーフチェンジ・セラピー創設者の棚田克彦先生とともに
東京でセラピストの育成
および心理セラピー・カウンセリングをしています。
自分が悪いと思ってしまうすぐ落ち込んでしまうネガティブなことばかり考えてしまうネクラな性格と思ってしまうもっと、ポジティブになりたいと思っている傷つきやすい後悔してしまうあなたはいくつ当てはまりましたか？
これらはアダルトチルドレンが持つ性格傾向の一つです。
そして、アダルトチルドレン以外の方にも多く当てはまる項目もあります。
そもそも、「性格」って何でしょう？
私が実践しているビリーフチェンジ・セラピーでは、
性格とは
・ある状況において（場面）
・どのように考え（思考）
・どのように感じ（感情）
・どのように振舞うか（行動、あるいは症状）
という個人的な反応パターンのクセである
と考えます。
そして、
さらに重要なことは、
「性格（個人的な反応パターンのクセ）を決めている
おおもとの原因はビリーフ（信念、思い込み）である。」
という事実です。
ですから、
性格を変えたいと思って
行動を変えても
感情を変えても
思考（考え方）を変えても
根本のビリーフ（思い込み）を変えないと
性格は変わりません。
すなわち
「ビリーフ（思い込み）を変えれば、性格も変わる。」んです。
実際にビリーフチェンジのセッションを体験された方の中には、
「子どもが好きになった」
「食べ物の好みが変わった」
「服装の好みが変わった」
「異性の好みが変わった」
という方までいらっしゃいます。
一方
「性格は変えられないけど、
性格の欠点も見方を変えて長所として活かせばよい」
といったような
性格のことで悩んでいる人にとっては
何の慰めにもならない主張をしている人や本が存在しています。
主張している人や本を書いている方はそう信じていると思いますし、
それでうまくいっている人もいますが
決して鵜呑みにしてはいけません。
性格は変えられます。
たとえば、「劣等感が強い人」とはどのような性格の人でしょうか？
一言で「劣等感が強い人」の性格といっても具体的な内容は人それぞれです。
たとえば、
・人前でいるときに（場面）、
・「自分が本当はダメな人間であることを
人に知られてはいけない」と考え（思考）、
・人に「ありのままの自分」を見せることに
怖さを感じ（感情）、
・人とのコミュニケーションや責任ある立場の引き受け
を避ける（行動、あるいは症状）
という人もいれば、
・人から注目されているときに（場面）、
・「もし人に自分の弱みを知られたら、人は自分の
ことをダメな奴だと思うに違いない」と考え（思考）、
・「本当は自信がない自分」が人にバレることに恐れを
感じ（感情）、
・過剰に自信があるフリや、いつも余裕があってまったく
大丈夫なフリをする（行動、あるいは症状）
という人もいます。
そして、
上記２つのいずれの「劣等感が強い人」の性格の場合も、そうした性格を作り出している根本の原因は、
「何かができる自分には価値があるけれども、
ありのままの自分には価値がない」
というリミッティング・ビリーフ（制限的な思い込み）なのです。
ようするに、「ありのままの自分はダメ」と心のどこかで信じ込んでいることが「劣等感の強い性格」を作り出しているのです。
ですから、
「ありのままの自分はダメ」
という思い込みがなくなれば、
当然のことながら、
「劣等感」も感じなくなります。
その結果、性格が変わります。
「ありのままの自分はダメ」と
信じ込んでいる人は、
人から認めてもらったり、
受け入れられる（愛される）ために
必死で努力します。
いつも人の顔色を気にしながら
人から気に入られるための行動をしたり、
超難関の試験（資格）に合格することで
人から認められようとしたり、
自分の実績や有名人の知り合いを自慢して
他人を圧倒しようとしたり、
人から劣等感を悟られないように
ワザワザ自信ありげに振舞ってみたり、
といったような無理な生き方を繰り返しています。
以上をまとめると、
・性格とは「場面、思考、感情、行動（症状）」の
組み合わせの個人的なクセのこと
・性格を決めている大元の原因はビリーフ（思い込み）である
・だから、ビリーフを変えれば、性格も変わる
ネクラな性格も変えられます。
「性格」の真実について、ご理解いただけましたか？
性格の悩みをスッキリ解決したいときは、
ビリーフを変えればいいんです。
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アダルトチルドレンが幸せをつかむ心理セラピー
ビリーフチェンジ・セラピー
心理セラピスト
浅沼 真由美
日本橋・茅場町・水天宮前・銀座・渋谷で
カウンセリングをしています。
自己嫌悪、劣等感、空虚感、見捨てられ不安、
コンプレックス、甘えられない、頑張りすぎる、
自己重要感・自己肯定感、解決方法あります。