こんにちは
ビリーフチェンジ・セラピーでいい人卒業
心理カウンセラー 浅沼真由美です。
東京でビリーフチェンジ・セラピー セラピスト育成と
心理カウンセリング・コーチングをしています。
もしあなたが
私は価値がない
私は十分ではない
私はダメ
私は受け入れてもらえない
私は愛されない
私は重要ではない
といったように、いろいろ形を変えて「私は重要ではない」と感じていたら
心の中に
「私は重要ではない」
「もし～～でなければ、私は重要ではない」
（～～のところには、人の役に立たなければ等いろいろ入ります）
というメッセージを持っています。
この、心の中に持っているメッセージを「ビリーフ」といいます。
私たちは、自分の価値や自分自身（人格）を否定されることをすごく恐れます。
想像してください。
「ダメな人」「価値がない人」と言われたらすごく落ち込んでしまいますよね。
なので
「私は重要ではない」や
「もし～～でなければ、私は重要ではない」
という自己重要感のビリーフを持っていると小さな失敗を恐れたり
失敗した後もそのことが頭から離れなくて心が落ち込んだり
何かしようとすると、緊張したりするんです。
また、「私は重要ではない」「私は価値がない」と
心のどこかで思っていると
仕事・人間関係・恋愛・結婚等々
あなたが夢や目標を叶えようとするときや
大きな決断をするときに困難になることが多くなります。
この
「私は重要ではない」
「もし～～でなければ、私は重要ではない」のビリーフは
人によって様々です。
兄弟・姉妹といつも比べられていたから
親に可愛がってもらえなかったから
親や学校の先生に「お前はダメだ」と言われていたから
親や学校の先生に「絶対に～しなければならない」と強く言い聞かせられていたから
親の言うとおりにしたときだけ可愛がってもらえたから
親や学校の先生からひどい暴力を受ける等自分の存在を否定されるような扱いを受けたから
すべてに共通しているのは「ビリーフを心の中に取り込むと決めたのは自分自身」ということです。
「私は重要ではない」「もし～～でなければ、私は重要ではない」というビリーフは幼少期に、自分で決めた決断なのです。
子どもの頃、私たちは親や学校の先生から様々なことを学び成長していきます。
子どもは、判断力や広い視野を十分に持っていないため、自分が体験・経験したことを時に誤って解釈してしまうこともあります。
ビリーフは、子どもの頃十分な判断力や広い視野を持っていない頃に決め、取り込んだものです。
そのため、大人になったあなたから見たら
時代遅れ
今のあなたには必要のないもの
そもそも最初から解釈（決断）がおかしい
ものがあります。
たとえば
「もし、人の役に立たなければ、私は重要ではない」と幼少期に決断したとして
大人のあなたが、すべての人の役に立たなかったとしても
あなたの人間としての価値には何の影響もありません。
あなたはあなた 価値ある存在なんです。
しかし、
「人の役に立たなくてもいい」
「人を喜ばせなくてもいい」と頭でわかっていても
心の中にビリーフを取り込んでいると
ビリーフとは違う行動や違う生き方をすると
心と身体が自動的に反応し、緊張や恐怖感を感じるのです。
ビリーフを心の中に取り込むと決めたのは自分自身です。
そのため、自分で取りこんだビリーフだから、
自分で 古いビリーフを書きかえて
新しいビリーフに修正することが可能です。
だから
自分がダメ
価値がない
自信がない
と思うのは全てビリーフが発動しているんです。
大切なことなのでもう一度言います。
あなたはあなた 価値ある存在なんです。
そして
ビリーフを心の中に取り込むと決めたのは
自分自身です。
もし、あなたが自己重要感のビリーフを持っていたとしても
いつからでも古いビリーフを
新しいビリーフに書きかえることが可能です。
自己重要感のビリーフを書きかえる
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