4月になると、浅草界隈でもさまざまなイベントが行われます。先週は奥浅草の一葉桜もほぼ満開でしたね。
ということで、8日の土曜は第15回 浅草観音うら一葉桜まつり 江戸吉原おいらん道中に行ってきました。
江戸開府400年を記念して一葉桜の植樹からはじまった浅草観音うら・一葉桜まつり。
満開とはなりませんでしたが、一葉桜もちゃんと咲いてよかったよかった。
ステージのイベントは10時半からですが、おいらん道中は1時スタートなので魚善さんでのんびりランチ。
寿は さばみそ煮定食 1000円
一度焼いてからみそ煮にしているのでしょうか。煮魚に焼き魚の美味しさも加わっています。
Mさんの きんめたい煮付定食 1150円
今回はMさんにきんめ煮付を食べさせたくて来たのですが、予想通りのリアクション。魚善さんの煮付は最強ですね。
ごちそうさまでした。
お天気が怪しかったこともあり、お祭りの目玉、おいらん道中はかなり押し気味にスタート。
舞踊界、歌舞伎界の顔師さん、床山さん、衣装部さんにご協力をいただき、地元みなさんが出演します。
先頭の金棒引き・露払いは、本来夜警でしたが、今は祭礼で先導する役目なのだそう。
続く手古舞・おんな木遣りは、山車を先導するため芸者が男性の扮装をしたのがはじまりなんですって。
手前の禿(かむろ)は、おいらん(太夫)の候補生。おいらんや新造の雑用、行儀作法見習いがお仕事だったそうです。
象潟(きさかた)太夫の象潟は、この地域の旧名からとったのでしょうね。秋田県の象潟、本庄藩藩主の下屋敷が浅草寺の北側にあったそうで、象潟という旧名は今でもよく目にします。
三枚歯の高下駄に外八文字の独特な歩き方。いつも思いますが、かなり大変そう…ちなみに京都では内八文字。
太夫の名前が入った大きな箱提灯を持つのが提灯持ち。
おいらんの後ろを歩く振袖新造は、かむろが成長し独り立ちする前のおいらん付見習で、振袖新造には格の高い花魁の地位が約束されていたそうです。
お二人目は藤浪太夫。かつらや衣装などを合わせると30kgにもなるそうで、お綺麗なだけでは務まらない大変な役ですね。
トリをつとめる吉原狐社中のパフォーマンスはさすが。
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