コミュニケーションは、キャッチボールに例えられます。
では、このキャッチボールが上手いかどうかって、
どこで判断すると思いますか?
昨日、この質問を、セミナーで、出して、受講生のみなさんと
一緒に考えました。
このセミナーは、「コミュニケーション・コーチングセミナー」と題して、
連続講座なんです。
受講生は、病院の医療スタッフの方たちです。
患者さまや、スタッフ間のコミュニケーションのちからを上げたい、と
依頼をしてくださって、月1回2時間、セミナーやっています。
今回のお題は、「気持ちの伝え方、受け取り方」です。
では、再度、
キャッチボールが上手い人、下手な人って、どこで判断しますか?
今回、どのフィールドで、コミュニケーションするのか、も考えていただきました。
どの野球場の、どこでやるの?です。
近くの公園でのキャッチボールなのか、
甲子園球場でやるのか、ポジションは内野か外野か、
あるいは、ニューヨーク・ヤンキースのスタジアムで、相手は、イチロー選手?
学校で言うと、先生のキャッチボールの相手は、
生徒、同僚,または管理職の先生、事務の職員の方、 保護者、
プライベートでは、パートナー、家族、友達、 etc
ボールの種類も、投げ方も、使うクローブも、同じではありません。
使い分けるには、どうしたらいいんだろ?
でも、キャッチボールのうまい下手って、分かっちゃうよね。
みんな、どこで判断してるの?
ここが分かれば、どういう練習をして、どんなふうに投げれば、上手かって
分かりますよね。
「気持ちを上手に、やりとりできるって、こういうこと」
これを皆さんで、どんどん、出して検証していきました。
その2に、続きます。