秋は何かと○○の秋と言う言葉があります。
食欲の秋・スポーツの秋・読書の秋・紅葉の秋・行楽の秋・芸術の秋・睡眠の秋などあるようです。
患者様と話をしていて気になり今回はスポーツの秋を調べてみました。
最初は1964年に東京オリンピックが開催されてからと思いましたが調べるとそれ以前にもスポーツの秋という言葉があったようです。
1927年(昭和2年)9月25日の『朝日新聞』ですでに「スポーツの秋」という見出しが、大学のレガッタレースと小学生のサッカー大会の記事に使われていたとありました。
ではなぜそうゆう言葉が出来たのか????
実は運動によって代謝を高めるのに、1番最適なのは9月から11月と言われています。
理由・・・・
季節ごとのエネルギーの働き
夏は暑いため、発散されるエネルギーは少なく、冬は寒さで体温が下がらないよう、エネルギーを多く放出し体の熱を保とうとします。これはみなさまが良く耳にする基礎代謝です。
基礎代謝が高いほどエネルギーをたくさん必要とするので、太りにくく痩せやすいカラダになるのです。夏が過ぎ、秋はどんどん代謝が高まってくる時期。運動するとさらに基礎代謝があがり、ダイエットの効果が出やすいのです。
冬が来る前に運動を
冬は代謝がアップするため、それに備えてカラダはエネルギーを蓄えようとします。食欲が旺盛になり、体脂肪が多くなっていくのです。季節ごとに人間の代謝レベルは変化していきますが、ある日を境目に急に変わるわけではありません。カラダは徐々に気温に適応していきますが、筋肉量の多い人は季節の変わり目の変化を敏感に感じることができます。
普段運動し、カラダを動かしている人は適応能力があるので、寒くなれば体温を保つためにエネルギーを多く発散します。これにより蓄えた分を消費することができるので、太ることはありません。しかし適応能力が低い人、つまり筋肉量が少なく、代謝が活発でない人は、エネルギーの発散で体温を保つのが追いつかず、体脂肪をためて体温を保とうします。(参照)
そうゆうこともありスポーツの秋と言われているのかもしれません。
いまの時期に体の歪みをを整えておくとことで代謝も上がります。
一緒に寒い時期を乗り越えましょう!!
佐藤
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