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みなさま。

今回は難しい本に挑戦しています。

失敗の本質という本です。



初版は30年ぐらい前の本なので、読んだことがある人もいらっしゃるかもしれません。

読んでいなくとも、名前を聞いたことがある人もあるかもしれません。

ワタクシ、太平洋戦争時期の歴史に興味をもっておりまして、

ちょうど、祖父母が生きた時代でもあります。

興味を持ったのも祖父がやはり日本兵として生きた過去を

小さいころに祖母に聞かされて知ったからです。

旧日本軍が太平洋戦争で敗戦した中で

戦争の引き金になったノモンハン事件

ガダルカナル島、ミッドウェー海戦、沖縄戦、インパール作戦、

レイテ沖海戦について日本軍の組織の機能として何故負けたのか?

作戦として失敗の要因を組織運営の面から分析して書いたものと理解しています。

内容が結構難しい本です。この理解が正しいかもまだわかりません。

でも、日本人の意思決定の仕方というか、「日本人あるあるなんじゃないか?」

と思うところも多々ありました。

例えば、場の空気のこと、人情采配、やる気と結果どちらが優先か?

の考え方など日本人なら普段何気なく思うこと、もしかしたら当たり前すぎて

何も感じないかもしれません。今回この本を読んで日本人的な決め方など

気づいていなかったこと、無意識にしていた日本人的な考え方が

少し理解できました。まだ少し読むところが残っているので読みたいと思います。