春キャベツ | 荒井修のブログ

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春キャベツがおいしそうで買ってきたが、私は仕事場で自炊しているので、キャベツ一個丸ごとだと半分は美味しくなくなる事が多く、なるべく長く持たせるために芯を最初に抜き、葉の部分を大きいジップロックいくつかに分けておくのだが、キャベツの芯を見ているうちにこれを美味しく食べる方法はないかと友人に聞く事にした。

その答えはポトフだと言われた。

そう言えば僕は先日ベーコンの塊を買ってきたはずだということを思い出した。

そして野菜の箱から何種類かの野菜を取り出しベーコンも冷蔵庫から取り出し、春キャベツの芯も大きめに切り、コンソメで煮始め仕上がり寸前に大きめにちぎったキャベツの葉を入れた。

問題はコンソメの塩加減とベーコンの塩加減を考えた上で塩コショウを使わなければ味にデリカシーがなくなると言うか、奥行きがなくなるのだと自分に言い聞かせながら塩を振った。

出来上がって食べてみるとなかなかうまかった。

しかし私が春キャベツを買ってきたのはキャベツの味噌汁が食べたかったのと、昔鎌倉の小町通りに珊瑚礁と言うカレー屋があったとき、ここの珊瑚礁にだけあった、「柔らかキャベツのカレー」というひき肉とキャベツのカレーにチャレンジしたかったのである。とは言え七里ガ浜の珊瑚礁にはこのメニューはないので、小町通りのお店だけのメニューだったのであろうが、あの小さな珊瑚礁がなくなってからは食べられないので作っても作っても「いや違うみたいだ」「こんな味だったかなー」と心細いものしか作れない。

それでも春キャベツと言うものは料理意欲が湧く素材である。勿論ロールキャベツも野菜炒めも作る予定に入っている。

この調子ならあっという間に一人で丸ごと使い切り、悪くなる暇はないだろうな。