日付変わって14日の0時半頃に
叔母の入院先の病院から電話がかかってきてから始まった長い一日。
電話を受けた時には既に脈が止まっていたらしく、
急いで病院に行ったけれど臨終には立ち会えず
0時55分、宿直の医師により死亡宣告を受ける。
葬儀屋に連絡して叔母を自宅の仏間に連れて帰り、
朝まで線香を絶やさないように寝ずに番をしていた。
１時間前は生きていた、２時間前は生きていた、３時間前は生きていた…
そんなことばかり考えてしまう。
最後に会った時に「また来てね」と言われたが、
生きている時に会いに行けなかった。
こんなに急だとは思わなかった。
日が出てから父がお寺に連絡して戒名などの相談へ。
役所への連絡とか葬式の日取りなども父が全てやってくれた。
私は８時頃から昼前まで仮眠を取って、
起きてから叔母が好きだったキャラメルポップコーンを買いに
隣駅の駅中のお店まで行った。
糖尿病と言われてから食べるのを控えていたキャラメルポップコーン。
せめて霊前に供えてあげたかった。
あとソフトサラダ（亀田の煎餅）も好きだったのでコンビニで購入して備えてあげた。
葬式に使う黒い靴下（今あるやつは切れそうになっている為）を買いにユニクロまで買い物。
ついでに夏物の服を収納するために衣類圧縮袋をホームセンターで購入。
葬儀場の場所を確認して帰宅。
帰宅すると、
葬式は１８日の日曜日で火葬が１９日の月曜日と決まったことを聞いた。
食欲が無かったけれど夕食に昨日の夕食の余りのカレーを食べた。
実家に戻って夜８時から、
叔母の眠る仏間でドラマ「相棒」の２時間スペシャルを見た。
生前劇場版のDVDを買うほど『相棒』をいつも楽しみにしていたので、
最後に見せてあげたかった。
死亡確認ではなく死亡したのは０時頃と聞いたので、
日付が変わる直前から霊前で線香をあげてお別れをして帰ってきた。
今でも気持ちがフワフワしている。
祖父母が他界して独身だった叔母と私の家族が同居するようになって25年。
今でも自宅のすぐ近所に私は住んでいるのでほぼ毎日挨拶くらいしていたのです。
２ヶ月くらい前から調子を崩して入院して１ヶ月半、
あまりにも急な別れで、喪失感がなかなか埋まりそうもない。
思い出も多く、いつも気にかけてくれていた叔母がもういないことが辛いです。
文字に起こしてみると、私は叔母が大好きだったんだと改めて思った。
もう一人の母親みたいなものでした。
そんな叔母の寝室も、急な入院でバタバタしていて荒れ放題になっています。
ベッドの上には『王家の紋章』のコミックス単行本や
連載されていた月刊プリンセスの付録の王家の紋章クリアファイルや数年前の王家の紋章カレンダー、
単行本が出るまでに切り抜いてガムテープで自ら製本していた連載ページなどがありました。
本当にネタでもなく、
結末を楽しみにしていた読者の叔母が生きている内に完結して欲しかった。
●食事の記録
一度書かなくなると書き続けなくなりそうなので、一応食事記録を。
11日
りんご
ご飯、納豆、ほうれん草のお浸し、味噌汁
12日
ふりかけごはん
ポテトチップ、割けるチーズ＋ビール（プロレス観戦しながら）
ポトフ
13日の食事
鮭おにぎり２コ
カレーライス（ポトフの残りにカレールーを入れた）
14日の食事
カレー（ライス無し）
叔母の他界で食欲無いけど、
食べないと悪くなって勿体無いと思って無理して食べた。