皆さま、おはようございます!
「青春18きっぷ」と使った鉄道旅のご報告、今回を入れてあと2回です。
そろそろ飽きられてきそうな気配を感じてますが、しばしのご辛抱を (;^_^A
「ホームライナー古河3号&情報部長のじょばんにさん のお見送り終えましたが、
その後の我々13番線なメンバーには、ひと時の休息も許されません。
なぜならば、この次は上野駅を発車する本日最後の夜行列車のお見送りをするからです。
この時点で残るはとインコさん と私とで、隊長の昭和の館長 の後に続きました。
再び神列車が降臨する13番線ホームへとやってきました!
館長~!待ってくださ~い!(笑)
すでに「あけぼの号」は13番線に、美しい姿を曝け出しておりました。
館長はブログのストーリーを完成すべく、思いの定位置へと姿を消しました。
本日のカマは、一部で「死神」とも称されている1031号機でした。
それにしても、最新の直流機だとばかり思っていたロクヨン・1000番台も、
今年で登場からちょうど30年が経つんですね。
そう思うと、自分も歳を取ったものです・・・σ(^_^;)
青森行・最後の夜行列車・・・
東北を代表する寝台列車とばかり思っていたのに・・・。
ナナゴが牽引した奥羽本線時代、DE10が牽引した陸羽東線時代・・・、
あなたの雄姿は決して忘れません。
ブルートレインといったら、20系客車から続く白線が似合います。
「あけぼの号」でも一部の車両でしか見ることが出来なくなりました。
東北新幹線・新青森駅延伸後の存続についても、いろいろ良からぬウワサがたっておりますが、
できれば最後は白線に統一して欲しいと願うのは、私だけでしょうか・・・。
カニ24から放出される熱風と、大きなブロアー音。
これこそ集中電源方式による固定式編成の真髄だと思います。
やがて「あけぼの号」にも、発車の時がやってきました。
東北への望郷の想いを乗せて、列車は北に向けて旅立つのでした。
大きなホイッスル音を響かせて、ゆっくりと13番線をすべりだします。
そして我々13番線の仲間たちは、
寝台特急への憧れを感じながら、今日という1日を締めるのでした。
「あけぼの号」は、今じゃ貴重な存在となった「開放式B寝台車」が楽しめる唯一の上野発列車です。
青森・秋田地区からのTDR向けのツアー客による需要も高く、
乗車率の高さもファンとしても嬉しいところですね。
次回はいよいよラスト、今回の旅の締めくくりで~す(^-^)/