先日、このシリーズ内で、
東京芸術劇場のド真ん前に、デーーーーンと意味不明にそびえているオブジェをご紹介いたしました。
(無料で観れる 美術百選 041 クレメント・ミドモア作 《Crescend》 )
しかし、今回ご紹介する無料美術に比べたら、
あのサイズなんて、小さい小さい。
鼻で笑ってしまいますわ (←何キャラ?)
そのオブジェがあるのは、大手町。
オフィスビルが立ち並ぶ地味な印象のあの一角で、ひと際目立っております。
デーーーーンと。
近くにある車と比べると、その大きさがわかるかと思いますが。
もうちょっと近づいて撮った別アングルの写真をば。
無料で観れる 美術百選 045
アレクサンダー・リーバーマン 《イリアッド・ジャパン》
デカい!
ただただデカい!
作品の足元にあるワゴンと比較すると、その大きさは一目瞭然。
そして、今回もまた、
「イミフwwwwwww」
なオブジェ。
何でしょう?
マカロニか、ペンネでしょうか??
キャプションには、こうあります。
・・・ギリシャ神話?ホメロス??トロイ戦争???
本人が、そうおっしゃるならば、そうなのでしょう。
ちなみに、この作者であるアレクサンダー・リーバーマン。
ロシア系アメリカ人の写真家、彫刻家、美術家。
そして、アートディレクターとして、有名なお方。
あの世界的なファッション雑誌 『VOGUE』 の黄金期と言われる、
1940年代頃のアートディレクターを務めたのが、何を隠そうアレクサンダー・リーバーマン。
(↑別に隠していないが)
さてさて、この巨大イミフwオブジェの写真を、
当blogのアートディレクター (=僕) が、数点撮ってきましたので、それをご紹介いたしましょう。
リーバーマンに響きが似ている “チーターマンのテーマ” を聴きながらでも、お楽しみください (笑)
斜めを意識した一枚 (笑)
後ろのビルの地味さとの対比を。
下からのアングル。
もはや何かわからぬ。
<無料で観れる美術 データ>
メトロスクエア
住所:東京都千代田区大手町1-7-2.
アクセス:○東京メトロ・都営三田線 「大手町駅」 E1・A4出口直結
○JR 「東京駅」 丸の内北口より7分
この美術室を盛り上げるワンクリックも、無料で出来てしまいます↓