アートテラー・とに~の【ここにしかない美術室】

美術を、もっともっと身近なものに。もっともっと楽しいものに。もっともっと笑えるものに。

アートテラー・とに~の【ここにしかない美術室】-タイトル  明日行きたくなる美術展情報をあなたに

星星星(3ツ星)
NEWオルセーのナビ派展:美の預言者たち―ささやきとざわめき   三菱一号館美術館(~5/21)
  ・とことん見せます!富士美の西洋絵画   東京富士美術館(~3/20)

星星(2ツ星)
  ・N・S・ハルシャ展:チャーミングな旅  森美術館(~6/11)
  ・新井卓 Bright was the Morning―ある明るい朝に   横浜市民ギャラリーあざみ野(~2/26)
  ・ティツィアーノとヴェネツィア派展   東京都美術館(~4/2)
  ・並河靖之七宝展 明治七宝の誘惑―透明な黒の感性   東京都庭園美術館(~4/9)
  ・根付~江戸と現代を結ぶ造形~展  三鷹市美術ギャラリー(~3/20)
  ・特別展 春日大社 千年の至宝   東京国立博物館(~3/12)
  ・マティスとルオー展 ―手紙が明かす二人の秘密―   パナソニック 汐留ミュージアム(~3/26)
  ・吉岡徳仁 スペクトル   資生堂ギャラリー(~3/26)
  ・篠山紀信展 写真力 THE PEOPLE by KISHIN   横浜美術館(~2/28)
  ・建築倉庫ミュージアム
  ・ガラス絵 幻惑の200年史   府中市美術館(~2/26)
  ・舘鼻則孝 呪力の美学   岡本太郎記念館(~3/5)
  ・第2回菊池寛実賞 工芸の現在   菊池寛実記念 智美術館(~3/20)
  ・第2回ホキ美術館大賞展  ホキ美術館(~5/15)
もうすぐ…特別展「世界遺産 ラスコー展」   国立科学博物館(~2/19)
  ・ヴェルサイユ宮殿《監修》 マリー・アントワネット展   森アーツセンターギャラリー(~2/26)
  ・あそぶ!ゲーム展 ステージ2:ゲームセンターVSファミコン   映像ミュージアム(~3/12)
  ・ルソー、フジタ、写真家アジェのパリ―境界線への視線   ポーラ美術館(~3/3)
  ・オープン・スペース2016 メディア・コンシャス   ICC(~3/12)

星(1ツ星)
NEW浮世絵に魅せられた外国人絵師たち   アダチ伝統木版画技術保存財団 常設展示場(~3/5)
NEW第20回岡本太郎現代芸術賞   川崎市岡本太郎美術館(~4/9)
NEW江戸の絶景~雪月花   太田記念美術館(~3/26)
  ・太陽の宮殿 ヴェルサイユの光と影 カール ラガーフェルド写真展   シャネル・ネクサス・ホール(~2/26)
  ・すみだ北斎美術館を支えるコレクター   すみだ北斎美術館(~4/2)
  ・ダン・フレイヴィン展   エスパス ルイ・ヴィトン東京(~9/3)
  ・青木美歌「あなたに続く森」   ポーラ ミュージアム アネックス(~2/26)
  ・超・日本刀入門 ~名刀でわかる・名刀で知る~  静嘉堂文庫美術館(~3/20)
  ・コレクターの眼 ヨーロッパ陶磁と世界のガラス   サントリー美術館(~3/12)
  ・エリザベス ペイトン:Still life 静/生   原美術館(~5/7)
  ・光と動きの「ポエティクス/ストラクチャー」   ICC(~3/20)
もうすぐ…染付誕生400年   根津美術館(~2/19)
  ・DAVID BOWIE is  寺田倉庫G1ビル(~4/9)
  ・「曖昧な関係」展   銀座メゾンエルメス フォーラム(~2/26)
  ・画と機 山本耀司・朝倉優佳   東京オペラシティアートギャラリー(~3/12)
もうすぐ…新宿中村屋 食と芸術のものがたり   新宿中村屋サロン美術館(~2/19)
NEW !
テーマ:
『水曜日のアートテラー』『関東一円アーツの旅』 、そして、最近では、トツギーノ風ティツィアーノと。
とにかくパロディが大好きな僕が、「パロディ」 をテーマにした展覧会、
“パロディ、二重の声 ――日本の1970年代前後左右” に行ってきました。

ステーション


まず会場の冒頭に飾られているのは、大量の 《モナ・リザ》
否、《モナ・リザ》 っぽい何やら。

モナリザ


こちらは、《モナ・リザ》 を研究している山縣旭 (レオ・ヤマガタ) さんによるシリーズ作、
「歴史上100人の巨匠が描くモナ・リザ」 で、ほとんどの作品が今回のための描き下ろしなのだとか。
展覧会場に一歩足を踏み入れて、まず目に飛び込んでくるのがこの光景。
なかなかのカウンターパンチでした (笑)


展覧会は、全部で3章で構成されています。
第一部でフィーチャーされているのは、日本にパロディという言葉が浸透する1960年代。

アート


赤瀬川原平や秋山祐徳太子さん、横尾忠則さんなどのアート作品が紹介されています。
作品自体は面白かったのですが。
パロディなのか単なる引用なのかオマージュなのか、
はたまたパクリなのか、曖昧なラインの作品が多かったように思いました。
「・・・あれ?そもそもパロディって何だろう?」 と、パロディの迷路に迷い込むこと必至です。


続く第二部が、今回の展覧会のハイライト。
日本にパロディブームが起こった1970年代に焦点が当てられています。
アート作品も紹介されてはいましたが、アートに限らず、

漫画
ポスター
本


パロディの漫画やパロディのポスター、パロディの書籍なども紹介されていました。
まさに、パロディの氾濫期。
いかにパロディが日本に浸透していたのかがわかります。

そんなパロディブームを牽引したとされるのが、
パルコ出版より10年近く発行されたという伝説のパロディ雑誌 『ビックリハウス』 。

パルコ


お恥ずかしながら、全くこの雑誌の存在を知りませんでした (汗)
パロディ好きとしては、不徳の致す限り。
会場内で、一部実際の 『ビックリハウス』 を読むことが出来るので、早速チェックしてみました。

会場


・・・・・まぁ、くだらなかったです (笑)

これだけ、くだらない雑誌 (←いい意味で) が流行っていたということは、
1970年代は、よっぽどネジが緩んでいた時代 (←いい意味で?) だったのではなかろうか。
ある意味、羨ましくなりました。


さてさて、展覧会のラストを飾るのは、いわゆる 「パロディ事件」 に関して。
デザイナーのマッド・アマノ氏が発表したフォトモンタージュ作品の一部に、
写真家の白川義員氏が撮影したスキーヤーの写真が無断で使われていたことに端を発し、
足かけ16年にも及ぶ泥沼裁判へと発展した事件です。
会場では、その資料や判決文が紹介されていたのですが・・・。

パロディ
資料


正直なところ、全然興味が湧きませんでした (笑)
第一部、第二部に良い感じのごちゃごちゃ感、バラエティ感から一転。
急に放送大学みたいなトーンに。
そういう何かのパロディなのかと考えてみたのですが、どうやらそうでもないようです。
う~ん。わざわざ展覧会に足を運んでまで、この一連を見させられても。。。

「パロディ」 というテーマから、楽しい展覧会、
ニヤニヤゆるゆるする展覧会を勝手に想像していたのですが。
全体的には、やや硬い印象。
星
テレビっ子の僕個人的には、1970年代以降のテレビにおけるパロディも取り上げて欲しかったです。
『カノッサの屈辱』 とか 『ウッチャンナンチャンのやるならやらねば!』 とか。




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