ニワトリの早むきの完成度とディスプレーボード | ラブ夫婦コーチング・岡田好弘オフィシャルブログ

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難易度が最高に高いニワトリ

下描きどおりに書いてもなかなか、この形にはなりません。

 

形もさることながら、さらに難しくさせている理由は、

この形は胴体部分に多くの面積が集中しており、このような形は非常に皮が破れやすいからです。

この作品を作りことが出来たのは、最も丈夫な皮である青島みかんの出荷時期である1月に購入して、皮に粘りがでるように常温で一週間以上寝かせることによって、

このような作品が可能となるみかんができたのです。

 

それゆえ、今の時期のみかんでは、多少妥協して形を少し変化させる必要があります。

 

破れにくい形に変化させつつ、(すなわち、見本がないものを)それを下描き無しでむく練習をしなければならないというのは難しいものです。

 

それで、かなり苦戦していたのですが、ここにきてやっと、これぐらいの形には持っていくことが出来るようになりました。

 

それでも、この作品は丈夫さという意味で皮の種類を選ぶので、ほとんどのみかんは失格です。

丈夫な皮のみかんもあるにはあるのですが、そういったみかんは皮がはがしにくく、作るのも手間ですし、このような広い面積が固まっている作品の場合は、みかんを取り出すときに破れてしまうリスクがあります。

 

横から見たらこれぐらい盛り上がっています。

このような作品は、平らに伸ばすときに破れやすいのです。

 

また、この皮の盛り上がりは、TVカメラで撮影する際にも問題です。

TVカメラというものは真上から撮影することは難しいので、ほとんどの場合は斜め横からの撮影となります。

そうすると、皮の盛り上がりゆえに真上から見るのとぜんぜん違った形になってしまうのです。

 

そのようなわけで、このようなディスレーボードが必要になってくるのです。