マダガスカル精油その4
webも創るアロマ&カウンセリング講師、アロマシオンの島田さつきです。
カタフレイ、ロンゴザ、ハナシュクシャ、ジンジャーをご紹介。
マダガスカル精油のつづきで最終回です。
その1 抗炎症・うっ滞セルライト・リウマチ様・抗ヒスタミン カタフレイ精油
その2 Diorが目をつけたアンチエイジング植物 ロンゴザ精油
その3 生姜じゃないのにジンジャーと呼ばれて… ハナシュクシャ精油
【ジンジャー】 Zingiber officinalis ショウガ科 生の根茎 (乾燥でない)
マダガスカル語でSakaytant、意味は地中の唐辛子だそう。
ショウガは、アジア原産で世界各地で使われるが紀元前から使われていたらしい。
サンプルを試したが、まるでおろしたて生ショウガのような香り。
ショウガは生のものと乾燥したものを用いるが、胃弱な場合、生だと刺激が強いことがあるので、乾燥のものを使った方が無難。(食での経験から)
種類が豊富で採取場所によって成分も異なるが、
一般にセスキテルペン類のα-ジンジレベン(30~40%)、β-セスキフェランドレン(10%)を含み
7割ほどがセスキテルペン(ー)で占められる。他、モノテルペン類のカンフェン、アルデヒドのゲラニアール、ネラール、アルコール類など。
セスキテルペン類の鎮静、抗炎症に加え、ジンジベレンの消化促進作用。
消化液を出させることで健胃する。
これは、他のほとんどの香辛料にもある働きで、
食用にする理由は、殺菌とともにこういった効果を得るため。
炭水化物分解酵素マルターゼ、サッカラーゼ、タンパク質分解酵素トリプシン、キモトリプシンなどの消化液の膵液活性、脂質分解酵素のリパーゼ活性などする。駆風作用(腸内ガス排出)もあり、
催淫作用もあるという。
また、モノテルペン類のβ-フェランドレンは鎮咳(咳止め)作用もあるという。
身体を温め、炎症を抑え、消化促進し、咳を止める。風邪の後期には積極的に用いたいところかな。
マダガスカル産精油全4種類のご紹介でした。
この精油に興味がある。
まずちょっとだけ試してみたい方おりましたら小分けします。
詳しくは、以下のブログ下部をご覧ください。
http://ameblo.jp/aromasion/entry-12265995658.html
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