ピラティスが「プチ不調」の改善に効果的な理由 | 呼吸からはじめるピラティスライフ

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今日は、肩や腰の疲れなど、
頑張る女性に多い「プチ不調」のお話。


これ、意外と姿勢の崩れやクセなどが
原因だったりします。

 


 
 

 オーガニックな呼吸で

 Well-beingな毎日を

 クリエイトしましょう。

 ピラティスライフナビゲーター

 西村由美です。

  >>>はじめましての方へ

 

 


そんな「プチ不調」の改善効果が期待できるのがピラティスです。





カラダは姿勢や運動(動き)をプログラムとして蓄積しています。
悪い姿勢や間違った運動のクセが起こるのは、
誤った(理想から外れた)プログラムが脳に蓄積されてたりするから。


例えば、立った姿勢で手足を動かそうとすると、
脳に記憶されているプログラムの中から最適なものを選んで、
脳から筋肉へと次のような順序で命令が下されます。


インナーユニット(深層の小さな筋肉たち)を使って脊柱を安定
 ↓ ↓ ↓
次にアウターユニット(表層の大きな筋肉たち)に指示して、
手足の運動による重心移動を制御してチカラを発生



慢性の腰痛などを抱えている人は、
このプログラムが正しく機能していないことが多いと言われています。
どうやらインナーユニットを働かせて背骨(脊柱)の関節の安定性を高める前に、
アウターユニットが働いてしまったり、手足の運動が始まってしまったりするようです。
これでは脊柱の関節は安定できず、ケガや痛みを引き起こしやすくなってしまいます。


 
 

 不適切な姿勢や間違ったカラダの使い方は、
新しいパターンを学習して古いプログラムを書き換えていくことによって、
適切な姿勢や運動パターンへと戻していくことが可能です。


適切な姿勢や運動を意識的に反復していくことで、古いプログラムの上に、
新しいプログラムが上書きされていくというわけです。


 
 

カラダは反復により「学習」するので、
正しい動きを反復すればするほど、
それが無意識化されていきますから、
日常動作の「質」も向上していきます。


逆に言うと“間違った使い方”もまた、
反復によって学習し続けてしまうため、
習慣化してしまったりするんですよね。
つまり間違った癖が付いてしまう。


癖の強度が強かったりすると、
はじめは大変に感じることもありますが、
心地よく動ける感覚を探っていくような、
そんな気軽な心持ちで続けていくと、
いつの間にかカラダの変化を感じたりする。


10回で違いを感じ、

20回で違いがわかり、

30回でまったく新しいカラダを手に入れるだろう


これはピラティスメソッドの創始者である
ジョセフ・H・ピラティス氏の残した有名な言葉。


カラダがどんどん最適化していく過程を
ぜひ楽しんでみてくださいね♪




 

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