「おっちょこちょいが心配だなあ。」
はい、私のことであります。そして彼が懸念しているそのままの事を私はやらかしてしまいました。穴があったら入りたい。。。
13日に川崎で、木内鶴彦さんの勉強会に参加予定でした。
一緒に行くはずだったAKOさんは、都合で来られなくなり、私はひとりで行く事になりました。
不案内な所だったので、早めに家を出て、13時開場の5分前に会場に着きました。
エレベーターを降りると、既に数人の方がソファーに腰掛けていました。
そこに私も座り、13時ちょうどになってみんなが立ち上がり歩いていく方向に私も付いていきました。
「木内さん勉強会」という看板があり、正面の部屋に入っていったのでした。
入るなり、テーブルをどけて椅子を放射状に並べるのを手伝いました。
すると、13時半から開演のはずだったのに、司会の方がもう話しを始めたのです。
「あれ？今日はこんなに参加者少ないの？木内さんの講演会の前に、今回は特別に何かやるんだろうか？」と疑問をいだきつつ、3千円も支払いました。
もう講演会の分は振込んでありましたので、「懇親会の分ですか？」と言いながら。
そして、常に頭は（木内さん、いつ登場するんだろう。。？）とそればかり考えてました。
ソファーで座っている時に木内さんもいらしたのです。だから、時間になったら部屋に入ってくるものとばかり思ってました。
人数が少なく女性ばかりという事を変だと、その時早く気付けば良かったのです。
でも、瞑想をしたりテレパシーゲームをしたり、といつしかそのスピリチュアルな会に入り込んでしまっていました。
事が発覚したのは、個別に今年のメッセージを降ろして頂ける事になった時です。
私の番がやって来て、司会者の方に「私、あなたにメールしたかしら？」と聞かれ、「はい、先日も振り込みを確認しましたとメールを頂きました。」と私。
その後の会話は、あまりのショックでどんなやり取りをしたのか覚えていないのですが、結論から言えば。。。
あろう事か、私は、会場を間違えていた～～～
え～ん、んなバカな事って。。。こんなおマヌケな人間は他にはいないでしょう。
幸い、良心的な会で3000円を返金してくださいました。ホントにご迷惑おかけしました。ごめんなさい。
そそくさと部屋を出てよく見ると、看板の右横にもう一つ細いドアがありました。
ドジ ドジ ドジ…もう泣きたい気持ちで一杯でした。だって既に1時間以上も経ってたんです。何の為に静岡からはるばるやって来たのでしょう。
こんなに経つまで、のほほんと全然違うセミナー受けてたなんて、、、
今度こそ、正真正銘の木内さんの会場に入ると、受付では私に電話したりメールしたりしてたみたいです。
ごめんなさい。私は、しっかり隣の会場におりました (u_u)
小さくなりながら、後ろの席に座りました。ほどなく前半の話が終わりましたが、私は木内さんの話の内容が全く頭に入って来ませんでした。
自分のドジさ加減に呆れて反省してました。思い返せばあれ？っと思う事ばかりだったのに、何故気づかなかったんだろう。
私って、かなり疲れてんだろか？でも、瞑想の誘導の時、すごく気持ち良く、もう少しで違う世界に行きそうでした。
あの体験が出来ただけでも良しとしよう、と思いながら、ふと会場を見渡すと、そこには思いがけない方がいらしたのです！
コスモスさん！？
駆け寄って抱き合いました。私のドジぶりを話すと「ありえない～！」と大爆笑。
そして、ここでまた新たな出会いがありました。
コスモスさんは、脱原発デモで知り合った丸子安子さんをお連れしていたのです！
先月の衆議院選挙に「未来の党」から東京5区で立候補していた方です。
選挙の時のHP
http://www.marukoyasuko.com/index.html
丸子安子さんは、ファッションデザイナーさんですが、震災後ショックでデザイナーのお仕事が出来なくなってしまい、原発を止める為に色々活動し、政治をも変える為に立ち上がった方です。
彼女は選挙に関わる事によって、田中優さんや飯田哲也さん、宇都宮けんじさんや嘉田知事といった、私のブログでもよく登場する方々とお近づきになってるのです。
宇都宮けんじさんと丸子さん。
私のブログがこれほどまでに読まれるようになったのは、田中優さんの講演会の動画を文字起こしした事に始まります。
原発がなくても大丈夫な理由！
私が度々取り上げる方々と、丸子さんが関わる方が同じだなんて、ただの偶然とは思えません。
私は丸子さんとお話をしているうちに、今回、川崎にやって来たのは、木内さんにお会いする為ではなく、丸子さんに出逢う為だったんだと気づきました。
人それぞれお役目は違いますが、実際に行動に移して下さる力のある方がコスモスさんであり、丸子さんなのです。
お二人の出会いには活日土さんが関わっているようです。
ホントに繋がってますねえ。不思議なくらい。
丸子さんは、さらに木内鶴彦さんと出会った事で、ある構想が現実味を帯びて来ました。
希望に満ちたその構想については、後日お知らせしたいと思います。
危うく落ち込む一日になる所でしたが、ホントに救われまして、足取りも軽く家路についたのでありました。
自分のドジさ加減をまだ知らない朝に撮った富士山。