あちこちでガレキ処理が始まった | misaのブログ

misaのブログ

遊びに来てくださって ありがとうございます!

前回の記事に、たくさんの方から励ましや応援のお言葉を頂き、本当にありがたく嬉しく思っております。どうもありがとうございます。

昨日は北九州市だけでなく、静岡県でもガレキが処理されてしまいました。

http://sankei.jp.msn.com/smp/affairs/news/120523/dst12052320470009-s.htm

静岡・島田市が本格受け入れ開始 震災がれき

静岡県島田市で23日、東日本大震災で発生した岩手県山田町のがれきの本格受け入れが始まった。

東北地方以外での本格受け入れは東京都に次いで2例目。

この日は、がれき計10トンが焼却施設に到着。

処理は午後3時から始まったが、処理の途中で、重さ70キロのコンクリート片が見つかり、作業はストップした。

静岡県と岩手県が結んだ協定では、受け入れるがれきは木材チップに限定されており、県と市、住民代表の3者で、がれき処理続行について話し合う予定だ。

一方、静岡市では同日早朝から、山田町のがれき29トンの試験焼却を開始。

田辺信宏市長は「市内の通常ゴミと値は同じ。安心して受け入れたい」と本格受け入れに意欲を見せた。

<転載ここまで>

夕方、食事の支度をしているとテレビで島田市のガレキ処理のニュースが何度も流れてきました。

しかし、テレビではどの局も、放射線量はしっかり測定しているし、基準値以内なので全く心配いらないというような報道ばかりでした。

テレビや新聞からの情報しか見ない方は、ガレキは各地で助け合って早く処理するのは当然の事と思うはずです。

しかし、島田市の試験焼却後に周辺の放射線濃度が上がっている事が判明しています。

http://ameblo.jp/aries-misa/entry-11248971764.html?

また、島田市の地域の土壌の放射線濃度が13ベクレル/kgであるのに対し、焼却場周辺にある小学校の校庭からは730~1970ベクレル/kgという非常に高い数値が検出されています。

http://ameblo.jp/ankurashimada/entry-11248993810.html

「岩手県山田町」は早川教授の汚染マップにあてはめると、この赤丸の場所なのです。

photo:01


決して心配ない場所とは言えないと思います。

さらに、島田市長の桜井勝郎氏は「桜井資源株式会社」の元社長で、現在その産廃業者の社長は息子さんが務めているのです。

photo:02


島田市は年間5000トンのガレキを受け入れる予定で、1トンあたり7万円の助成金が出るとして計算すると、年間3億5千万円。それを3年間受け取るのですね。

これが被災地のためと言えるのでしょうか。この分を被災地にやってもらった方が被災地の雇用と利益になるではありませんか。

それに、北九州市ではガレキ受け入れに反対する方たちが、ガレキ運搬トラックのそばで線量を計っていました。

こちらの動画です。



ガレキに接近したわけではないのに空間線量の数値が、あっという間に0.06→0.61 に上昇します。これは驚きです。

ネットの情報とマスメディアの情報とはあまりにもかけ離れています。

たくさんの国民に、こうした隠された情報を知らさなければ、ガレキは助け合いの名のもとに全国にばら撒かれてしまうでしょう。

国民の気づかない所で、悪しき企てがじわじわと広がりつつあるのを感じます。

その企てを阻止し、消し去る事ができるのは真実を知ろうとする熱意と、何とかしようと動く人々の太陽の光のような熱い思いの力かも知れません。