ラッピング | Moose Nose ~スウェーデンから日本へ~

Moose Nose ~スウェーデンから日本へ~

8年のスウェーデン生活を終え、家族で日本に引っ越して来ました。

今日も午前中少し晴れました。

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写真は10時半ごろの様子。
マックスの高さがどれくらいかはわからないが、大体この高さと変わらないと思います。
あとは低くなるいっぽう。
右のアパートに隠れる前に、今日も寝室で日向ぼっこを楽しみました。
雲が少しかかっていて太陽の光も前よりは弱かったけれど、
浴びれないよりはマシです。


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さて、今日のブログ。


先日、甥っ子カツオ(仮名、兄の子)と、ずん太(仮名、姉の子)のクリスマスプレゼントを買いに行った。
7カ月のカツオには、見て触って遊べる絵本。

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そして、12月生まれ、1歳になるずん太には、クリスマスと誕生日のプレゼントを合わせて少しだけ豪華な物を。

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箱がファームの家になっていて、広げて木の人形で遊べるもの。


スウェーデンでは、プレゼントをセルフで包装するのが一般的である。
街中の雑貨屋さんには包装紙やリボンも豊富に売られているし、
だいたいのお店にはレジの横に、包装紙、リボン、ハサミ&テープが揃っている包装コーナーが設けられている。
しかし一部のお店では、要求すればお店の人が包装してくれる。
そしてこのずん太へのプレゼントはその一部のお店で購入したものだ。
これからプレゼント包装してくれたおばちゃんの様子を、一部始終お伝えしたいと思う。


このおもちゃ、ビニールで包装されており、端っこに値段シールが貼られていた。
その値段シールをはがそうとするおばちゃん。

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ぶちって…ちょいとあんた


中々はがれないシール、ならば最終手段と言わんばかりに、なんの躊躇いもなくビニールと一緒にシールをむしり取った。
むしり取った場所には勿論穴が…。
上に可愛いシールを貼って値段を隠すとかなんかあったでしょ…。


おばちゃんはそのまま何食わぬ顔でラッピングを続けた。

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どんだけ貼るん!?
っていうくらい、テープを使うおばちゃん。
最低でも20枚くらいは使っていたと思う。


出来上がった包装を見るとまたすごい。
写真、ちょっと見えにくいですが、矢印で指している場所にテープがあるのわかりますか?

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テープも切り口の線に沿って貼ればもっと見栄えがよくなるのに…。


こっちの人の考えだと、ラッピングなんてそんなに重要ではない。
開けてしまえば同じこと、と思っているのだろう。
過去ブログ『包装』でも、ラッピングの雑さにびっくりしたことをお話した。

写真を一部紹介すると、
(ラッピングしたのは相方)

端がびりびりにやぶれたままの状態でラッピングし始め、


穴が空いてしまっても、包み直すことはせず。
(穴をあけてしまったのは私だけど…。)



こういう時にいつも、日本のラッピングサービスの良さ、そして技術の高さに改めて感心するのである。


そんなことを思いながら、ブログ用のイラストを描いていたら、
「あ~、あのおばちゃん、テープ貼りすぎだったよね~!」
と横で絵を見ていた相方が言った。
「やっぱり!?
ボーちゃんもそう思った!?」
と言う私に、
「うん。
まだ貼るかーい!って思ってたよ。」
と相方。


しかし相方のラッピング技術も、
(写真↓はカツオへのプレゼント)

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あのおばちゃんと大差変わらない。
テープの数が相方の方が少な目ではあるけれど。
しかし、カツオのプレゼントを購入する予定だった当日、
私は気分が悪く、買い物&ラッピングを相方に全て頼んだので(下調べをしていたので買うものは決まっていた)何も文句は言えない。


でも、表から見たら十分可愛いかな。

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明日か、遅くても来週中には日本へ送らなければ。
そして、これで終わりではない。
あとは相方家族へのプレゼント、そしてミニゲーム用のプレゼントも買わなければならない。
早めに買えればいいんだけれど…。