10.ノルマ未達成者は断食しろ!?【統一教会は守銭奴・献金のノルマ】 | 和敬清寂 ~書かぬが仏~

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「働かざる者、食うべからず」 良く聞く言葉。


殆ど聞かない、似た言葉:
[一日不作 一日不食:一日(いちじつ)作(なさ)ざれば、一日食らわず]
(仕事を作(な)せなかった今日一日は、食事をしない)

「人を幸せにするという神の願いを作(な)せず、あまりにも申し訳なくて食事をする気にもなれない」が本来の意味。

禅修行者の正直な心情の発露が、
[一日不作 一日不食]という言葉として未だに語り継がれている。


統一教会の責任者がよく言う「ノルマ未達成者は断食しろ」など論外!
信仰者の言葉か!


「自然に”食事したくないこころ”が湧いてくる」という
心情的な言葉を聞く事が無い。


「和の精神の喪失」と同様。
こころで感じてこころで見る感性も退化している。


禅語は修行者による「魂の言葉」の宝庫。

後世に残せる「魂の言葉」をこころ深くに持っているか?

こころの中にお金しか無ければ、
人のこころの奥底に響く魂の言葉が出ようはずもない。


(参考文献:松原泰道「禅語百選」)

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