<4月21日生まれの音楽家たち>
一昨日阿夫利神社の奥社まで
登りに行き、
下山で道を間違え
遭難しかけ、
ちょっと自己嫌悪という
ダメージを受けていました。
詳しくはFCブログで。
まだ筋肉痛という
ダメージは受けている
真っ最中ですが
では本日分をどうぞ
メニューイン(ユーディ・メニューイン;Yehudi Menuhin)
1916年4月21日~1999年3月12日(享年82歳)
アメリカ;ニューヨーク
ヴァイオリニスト&ヴィオラ奏者&指揮者&音楽教育者。
アメリカ生まれではありますが、
ユダヤ人だったため第2次世界大戦中は連合軍へ、
そして戦後はベルゼン・ベルゲン強制終了所へ
慰問演奏を行っています。
また1947年にはドイツに渡り、
1月にご紹介したフルトヴェングラーと共演。
ドイツ人とユダヤ人の和解の象徴として
当時は話題になったそうです。
しかし大戦中の過労から来た
身体の不調と少年期の音楽教育が
集中的でなかったため
(神童と呼ばれ世間に振り回された盛でしょう)、
苦悩を抱えることになります。
その苦悩を乗り越えようと
縋ったのが精神世界への没頭でした。
座禅・ヨガ・菜食主義とを実践し、
インド精神文化を熱心に勉強したそうです。
そのせいか演奏は若い頃と晩年では
ずいぶんと味わいが異なり、
どちらも賛否両論のようです。
でもそれも含めて全部が彼であって、
「色」は変わっていないような気がします。
皆さんも是非お聞き比べ下さい。
結構面白いですよ
イギー(イギー・ポップ;Iggy Pop)
1947年4月21日~(現在69歳)
アメリカ;ムスケゴン
ミュージシャン。本名;James Newell Osterberg Jr
観客への暴力やドラッグなどで
破壊的なイメージの付きまとうミュージシャンです。
そのパフォーマンス振りは
ちょっとここでは書けません。
R指定になりそうですので。
しかし1983年にデヴィッド・ボウイが
出したアルバム「レッツ・ダンス」の中の
「チャイナ・ガール」を共作して話題になりました。
そのデヴィッドのおかげか、
そこではあまり過激ではありません。
むしろ可愛いでしょうか??
そんな彼ですが、パンク・ロックへの影響は
大で「パンクのゴッドファーザー」という
異名が付けられています。
最近といっても2014年10月ですが、
何故か昔の曲を集めたCDが同日に5枚も発売。
普通こういうのって
少しずつ焦らすように発売なのでは…
2016年はコンサートが
アメリカ・ヨーロッパを中心にあるようです。
詳しくは公式ホームページにて。
イギー・ポップ公式ホームページ【英語・音量注意】