>沖縄旅行8からの続きです
では、浜比嘉島のパワースポットへLet's Go
ホテル浜比嘉島リゾートから車で5分くらい
左手にキレイな海を眺めながら走ると、道が行き止まりになります
「シルミチューへの皆さんへ」
そう、向かう先はシルミチュー
駐車場に車を止め、ここから徒歩で向かいます
すぐにジャングルに
奥に鳥居が見えてきました
沖縄の離島に鳥居・・やっぱり不思議だな~
上まで階段を登ると洞窟が
ここがシルミチュー霊場
ここで少し琉球開闢(かいびゃく)伝説=琉球の国生み伝説を
琉球の国づくり神話
アマミキヨ、シネリキヨという二神が天帝に国づくりを命じられ、琉球の島に降りてきました。
二神は天帝から石や土、草や木をもらって人が住めるような土地にしました。
そして、天帝はそこに男女二神を住まわせました。
やがて女神は三人の男子と二人の女子を産み、長男を王に、次男を按司に、三男を百姓に、長女を神に仕える女神官のかしら聞得大君に、二女を村の神に仕える女神官のかしらにしました。
こうして人々の役割が定められ琉球の歴史がはじまったといわれています
この琉球開闢の神アマミチューとシルミチューが住んでいた場所がこのシルミチュー
子供を産んだ場所ともいわれ、今でもたくさんの参拝者が訪れるそうです
わー琉球をつくった神様が住んでいた場所か~
お宅訪問だっ
こんな軽いノリで書いてますが、あんまりふざけていい雰囲気ではありませんのであしからず
この柵の前でお祈りしていたら・・ん?何か聞こえる・・
しかも洞窟の中から・・か、かみさま降臨キタか
柵に近づいて洞窟内をのぞいてみると・・
熱心に祈っておられる地元の方がチラリと見えました
これは写真撮ったりしちゃいけない
静かに車まで戻りました
すっごい岩?崖?大自然ですね~
パワースポットというだけでなく、本物の信仰の場に来られてとてもとても嬉しいです
このまま車を引き返し、次はアマミチューの墓へ向かいます
あ、その途中に
島にいくつかある井泉の一つ・ソージガー
浜比嘉島は神様が住んでいた島・・
このように、島のいたるところに御嶽などパワースポットがあります
小さい看板がたくさんあるので、見逃さないでくださいね~
アマミチューの墓は、アマンジと呼ばれている小さな島にあります
昔は干潮の時にしかアマンジに渡ることができなかったそうですが、今は道が作られたのでいつでもアマミチューへ行けますよ
岩山の中に祠が
こちらが、アマミチューの墓です
上のシルミチューもですが、毎年、ノロ(祝女)が中心となって祈願が行われています
島の人々も多数参加して、豊穣・無病息災・子孫繁昌などをお祈りするそうですよ
キノコ岩で遊ぶわたし
浜比嘉大橋のすぐ近くにあるシヌグ堂(東の御嶽)へ向かっているのですが、またジャングルに・・
でもここは不安にならなくて大丈夫すぐなので
立派なガジュマルの木です~
この木以外にもたくさんの空間で神秘的・・木の横にあるのがシヌグ堂(東の御嶽)でしょうか
シヌグ堂は、「シヌグ祭り」が行われることからそう呼ばれています
シヌグ祭りとは、琉球がまだ3つに別れて争っていた時代、
戦に敗れた南山の平良忠臣とその一味7~8人が浜に渡ってシヌグ堂に身を隠し、
住民に頼んで島の周囲を警戒させて難を凌いだ、という故事から始まっているお祭りです
時化を祈願するお祭りなのですが、離島にあって、時化祈願ってめずらしいですよね
枝、根・・すっごい生命力を感じますね~
2つ上の写真に階段があるのお気づきでしょうか
冒険心がうずく~~~もちろん登ります
あら、上にも祠が・・こっちがシヌグ堂なの
どっちなのでしょうか
浜中学校の前にある浜公民館の敷地内にある地頭代火ぬ神(じとうでーひぬかん)
火の神様は神様の中でも伝達係とされていて、上界と下界を結ぶ役割を担っているそうです
この火の神様にちゃんと報告した生徒は、これまで例外なく受験合格しているんだって
本島側の浜ビーチ
自販機に珍しいシークワーサーソーダが2種類も売ってたのでGET
ホテル浜比嘉島リゾートをはじめ、整備されたところもありますが、でもまだまだ昔からの伝統や行事が大切に継承されている島・浜比嘉島
神様が日常生活にとけこんでいる、あたりまえに存在している・・
島全体が拝所のようなそんな感じがしました
神が住む美しい島へどうぞ寄ってみてくださいね
>>10へ続きます
シルミチュー
〒904-2316 沖縄県うるま市勝連比嘉1606-33
アマミチューの墓
〒904-2316 沖縄県うるま市勝連比嘉105
シヌグ堂(東の御嶽)
〒904-2316 沖縄県うるま市勝連比嘉105
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