息子の登下校に、通学路の途中まで付き添うことにして様子を見ている。
帰りは、必ずタケシくん(仮名)が、息子と一緒に帰ってくれている。
タケシくんは、「息子はこんなに元気なんだから、もうお母さん(の送り迎え)イラねーだろ 」と言っていた子。
一緒に帰ってくる面子は、たいていは、息子と、隣のクラスの大山くん(仮名)。
大山くんは、以前記事にした 、ちょっとぶっ飛んだ、息子と同じ臭いのする子。
そしてときどき、息子と同じ支援級で1年生の、Rくん。
この3人をまとめて、まるで保護者のように付き添ってくれる、タケシくん。
タケシくんは、参観日で様子を見た感じだと、クラスでも勉強がよくできて、積極的で、みんなに影響力のある、リーダー的存在。
この3人と帰ってくるのを見ると、タケシくんだけ毛色が違う。
(息子、大山くん、Rくんは、総じてぽや~んとしてる。)
タケシくんは、私が学校まで迎えに行かなくなってからというもの、それまで一緒に帰っていたグループから抜け出して、息子たちと一緒に帰ってくれている。
やっぱり、”もうお母さんイラねーだろ ”は、「オレが一緒に帰ってやるから、お母さんは心配しなくていいよ」というメッセージだったのか。
息子のことを、すごく気にかけてくれているタケシくん。
(ついでに他の2人の面倒まで見てくれるタケシくん。)
息子は帰りの会は支援級に出ているので、タケシくんは、わざわざ一緒に帰るために、息子を探して、「一緒に帰ろう」と、声をかけてくれている みたい。
本当にありがとう。
2学期、参観日でタケシくんのお母さんに会ったら、お礼を言おう。