現代を生きる我々にとっての「一般教養」
とは、何か?
私は、これを、最低限
「知っておいた方が良い事」
「考えておいた方が良い事」
と定義し、
「宇宙学」→「生命科学」→「哲学」→「経済学」
の順序で基礎的な勉強をすることを推奨する
ものです。
「宇宙って、どの位大きいの?」
↓
「生命はどのように生まれたか?」
↓
「皆が納得できるような『世界像』は、
あるのか?」
↓
「衣食住足りた生活を送るためには、
何をすれば、よいのか?」
といったテーマについて考えておくこと
だと思うのです。
最低限とは言え、逆に、この4つの分野に
ついて、それぞれの先端を行く学者達の
教えを咀嚼することができれば、
目の前で起きている現象について、
自分なりのものの見方ができるように
なるはずです。
例えば、
「ベトナムで、反中デモが暴徒化し、中国人
が殺されたのはなぜか?」
「ウクライナは、なぜ、内戦寸前にまで
至ってしまったのか?」
「中国のシャドウバンキングは、どの位
ヤバいのか?」
等等について、先ずメディアの報道を鵜呑
みしないでも済むようになるはずです。