「宇宙学」→「生命科学」→「哲学」→「経済学」(15) | 100万人の中国語 

100万人の中国語 

田中則明(たなかのりあき)
小田原在住。中国語研究家。

中国語の二つの壁:「四声」と「日本語にない母音子音」

『これ以上解り易く出来ない!中国語』
『”核文字”で もやもやすっきり 中国語文法』
『”核文字”で 中国語文法 総仕上げ』

現代を生きる我々にとっての「一般教養」

とは、何か?


私は、これを、最低限

「知っておいた方が良い事」

「考えておいた方が良い事」

と定義し、


「宇宙学」→「生命科学」→「哲学」→「経済学」

の順序で基礎的な勉強をすることを推奨する

ものです。


「宇宙って、どの位大きいの?」

「生命はどのように生まれたか?」

「皆が納得できるような『世界像』は、

 あるのか?」

「衣食住足りた生活を送るためには、

 何をすれば、よいのか?」


といったテーマについて考えておくこと

だと思うのです。


最低限とは言え、逆に、この4つの分野に

ついて、それぞれの先端を行く学者達の

教えを咀嚼することができれば、

目の前で起きている現象について、

自分なりのものの見方ができるように

なるはずです。


例えば、


「ベトナムで、反中デモが暴徒化し、中国人

 が殺されたのはなぜか?」


「ウクライナは、なぜ、内戦寸前にまで

 至ってしまったのか?」


「中国のシャドウバンキングは、どの位

 ヤバいのか?」


等等について、先ずメディアの報道を鵜呑

みしないでも済むようになるはずです。