「あー、行っちゃった。次は30分待ちかなあ」
バス停で30分待つか歩いて帰るか考えていたら(歩けば20分で帰れるから)、目の前にするするとバスが。
見慣れない行き先だからスルーしようと思ったら「○○経由××行き」とアナウンス。
「ん?○○経由ならうちの前通る」て、あわてて乗りました。
田舎のバスは路線がいろいろで、1日に数本しか行かない行き先もあります。
でも、途中まではどのバスもだいたい同じところを走るので、行き先が分岐するより前のバス停で降りる私には、意外とが乗れるバスが多いんです。
初めて乗った××行きのバス。
妙に車内が狭苦しい感じ。
鬱蒼としてるような。
見上げて「何?これ」。
さらに前方上はこんな。
「そっかー」と納得。
××行きのバスは途中動物園を通るんです。
だから、動物園仕様。
そうわかったら、なんか楽しくなりました。
その動物園に行ったの最後いつだったかなあ。
娘とじゃなくて、どういうわけか元夫と二人で行ったんです。
娘と行ったのは幼稚園の遠足だから17年前かな。
そのとき私はお腹にいた息子を亡くした直後で、あまり娘を楽しませてあげられなかったことを、かなり後まで後悔していたのを思い出しました。
娘は幼稚園を不登校(不登園?)だったから、行事は娘にとって私がいるからなんとか参加できるものだったのに。
娘は動物嫌いだけど、今度このバスで一緒に行きたいな。
お弁当に何を入れるか考えてるうちに、降りる停留所に着いてしまいました。
なんかおセンチ?