文字通り野菜を天日で干したものです。
干すと大根も人参もこんなふうにカラカラで小さくなります。
日持ちするし、お日様を浴びた野菜はビタミン類がぐーんとアップ。
これにしめじや舞茸ねぎも干して「味噌汁セット」。
父の料理の負担を少なくしたくて、出来上がると実家に持っていきます。
切り干し大根セットも持っていくけど、父は煮物があまり得意ではないから、作るのは私になっちゃうけど。
自分用は野菜くず。
人参や大根の皮、ピーマンの種だの、きゃべつの芯だの、ふだんは捨てるものを干します。
調子こいて、ベランダには干し切れず、こたつの上も干し場所に。
こんなふうに乾くたびに袋に入れます。
今は人参、たまねぎ、白ねぎ、大根、ブロッコリー、アスパラ、白菜、ホウレン草、水菜、きゃべつ、ししとう、ピーマン、菜の花、セロリ、きゅうり、長芋、エリンギ、えのき、舞茸など。
欠かせないのはアスパラの皮。
なぜかと言うと、干し野菜は私は出汁にするから。
アスパラのだしがすごく美味しいんです。
これは塩だけで味付けしてスープにしてますが、コンソメや鳥ガラスープを加えてもOK。
野菜出汁だからカレーやシチュー、煮物にも使えます。
色が茶色いのはこれのため。
たまねぎの外側の皮。
たまねぎは血液サラサラ効果で知られていますが、いちばん効果が高いのがこの茶色い皮の部分。
ぜひ捨てないで使ってほしいです。