実家に行くたびに感じます。
料理に時間を取られたくないから、前もって作ったものを数品持っていく。
最近は必ずそうしてます。
私の予定では、そうすることで家事や母の相手をする時間がある…はずなのに、以前より時間がなくなってる。
今回も、換気扇やトイレ、洗面台を研いて、洗濯して、ゴミの分別して…
ストーブの手入れも、カーペットの掃除も、階段の掃除も、母の歩行に邪魔になるものの片付けもできませんでした。
娘が「おかあさんいるなら棚の組み立て手伝ってもらいたかったな」と言いましたが、「ごめん、次はするから」としか言えず。
お昼ご飯はおかゆ。
庭から収穫した春菊のおかゆに鰹節でとったあんをかけます。
お隣りさんから春人参をいただいたので生姜焼きと、母が買っては使わずにいる新じゃがいもの味噌バター焼き。
お昼を食べると、帰りのバスまでの残り時間は三時間。
家庭菜園を夏野菜に切り替えるため、今残ってるのをすべて抜いて、穴を掘って、抜いた野菜をそこに入れます(土に栄養与えるため)。
母を窓際に呼んで、あれこれ話しながらの作業。
この時間しか母とちゃんと話せないから。
結局時間切れ。
穴埋めは父にしてもらうしかなくなってしまいました。
腰が痛むだろうと思うと、気の毒でたまりません。
野菜以外に、こんなに花が咲いてるけど、ゆっくり見ることもできず。
体力も気力も落ちてるとはいえ、こんなに時間の使い方が下手じゃ、ただのお手伝いさん。
タイムスケジュールを立ててから実家に行ってるのに、全然だめ。
私の中の甘さがだめなんだろうな。