神様は怒っているのだろうか?
昨日の大地震といい、台風といい、尋常じゃないよね。
でも時として、神様は冗談がお好きなようだ。
こんなことがあった。
昨日僕が5年間活動した倍音Sの引退ライブの日だった。
天気も良かったし、ライブの前に洗濯でもしてから行こうと思って窓を開けようとすると、ガラスの破片が散らばっている。見ると鍵が何者かによって壊されていた。
もしや!空き巣?!
部屋を調べると、銀行通帳と現金がない!やられた!
すぐに警察に電話して、刑事と鑑識官がきて指紋を取ったり事情徴収を受けた。
銀行に電話して、通帳はすぐに止めた。
刑事さんいわく、現金はまず戻ってこないと思ったほうがいいそうだ。
その現金というのは、僕がこの5年間ライブのギャラやCDの売上げ、ホーメイを人に教えてで得たお金だったのだ。
純粋に音楽で得たお金だったので大事に大事にとっておいたものだ。
おそらく300以上はライブをしていたので、僕にとっては相当な額だった。
まあ、金なんてまた稼げばいいさ。
でもさ、ライブ引退の日にライブで得た金を全部盗まれるとは、まるで笑い話だ。
と言うか、自分でも爆笑してしまった。
まあ、「全てを空にして何も持たずに自由に自分の道を行け」と神様が祝福してくれているのだろう。ポジティブに考える以外対処の仕様がない。
事実は小説より奇なり。
しかし、神様のジョークはブラックだね。