こんばんは。あおいとりコーポレーション飯田英里です。
福岡、Art de Fleur様でのレッスンも締めくくりになります。
企画段階から、上級者向け、レンズのことを知りたい、
というご希望に添える内容が何なのか、非常に思案いたしました。
同じレッスンを受講される方もおられますので、
初日の中級レッスンよりも、より高度な内容で、
いまさら、単焦点とズームレンズのことなんて当たり前でしょうし…
生徒さんの撮りたい被写体、カメラメーカーも、様々です。
そこで、このレッスンの目的は、
次のレンズをご購入される際に、
レンズカタログに書いてある、技術的な内容が分かり、
販売員さんにスムーズに希望を伝えられるようにすること、
そうなると、どうしてもレンズやカメラの技術的なお話は、
共通言語のようなものとして、知っておく必要はあるなと考え、プログラムしました。
焦点距離、画角、センサー、イメージサークル、
最短撮影距離、ワーキングディスタンス、
画角の与える映像の違い、等について、噛み砕いてレッスンしました。
これは私自身が撮影の際に感じていることですが、
立ち位置の下がる距離がいくらでもある広い場所で、
自分の身長が３メートルぐらいあれば、
どんなレンズを選んでも、別に良いのです。
そんなことは有り得ませんよね。
そして、単焦点が良いに決まっているという風潮がありますけれども、
キャノンユーザーの私としては、
欲しい焦点距離の単焦点レンズがなく、優秀なLレンズである、
ズームレンズに支えられているし、
計り知れない撮影現場で、優秀なズームレンズがあるということは、
非常に助かるということも踏まえて、
では、どうしても単焦点が欲しいなら、
絶対に、焦点距離によって何が変わるのか、
意味するところについて知らないと、
レンズを選べませんよ、ということを知ってほしいと思いました。
非常に、マニアックな内容になるので、
技術的な話で頭がいっぱいになりかねない事、
実用に落とし込めないのか、と悩みましたが、
今までお育てしてきた生徒さんで、
写真の専門学校の講師になられた方、
プロのカメラマンになられた方、
写真展を催すレベルになられた方、
講師として育てた方は、
ここについて、自分なりに調べて、
レッスンの時に、他の生徒さんたちが興味を持たないことでも構わず、
知ろう、知りたい、と努力されて、質問されてこられた経緯もあるので、
福岡の生徒さんたちのレベルアップを信じて、講義させて頂きました。
東京では、講師養成コースでのみ、お話する予定はありません。
そのぐらい、レベルが高い生徒さんにしかお話するつもりがありません。
結果として、お分かりになりにくい部分もおありだったと思いますので、
そこは反省いたしております。
受講生の方からのご質問にはお答えしたいと思いますので、
どうぞご質問をお寄せください。
宜しくお願い申し上げます。
実際に撮れることのほうが、断然、大事だと思います！
素適だなと、お写真を見て、
このレンズは、この焦点距離付近のものかな？
絞りがどのくらいかな？
というのが、見てわかるようになることで、
作風に、バリエーションが出ることを願っております。
みなさま、お集まりいただき、本当にありがとうございました。
また、いつか、どこかでお目にかかる日がございますよう。
そして、写真がもっと身近になったら、嬉しく思います。
さて、帰りの飛行機に向けて、慌ただしくアトリエを後に・・・
可愛らしい包みのグリッシーニもお土産に頂戴しました。
毎回、コーヒーと甘いもので、最後を締めくくるレッスン、
時間を気にしないでレッスンに取り組める、
アトリエがあるっていいな～、と、心底、思いました。
そして、そんな心のゆとりを感じさせる、
芸術的な教室のあり方が、なんといっても、素晴らしいと感じた３日間でした。
こんな日々をお贈り下さった皆様に、感謝を申し上げたいと思います。
もうひとつ、記事が続きます、どうぞお付き合いくださいね。
マリカ先生の最終日ブログは、こちら から！
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企画段階から、上級者向け、レンズのことを知りたい、
というご希望に添える内容が何なのか、非常に思案いたしました。
同じレッスンを受講される方もおられますので、
初日の中級レッスンよりも、より高度な内容で、
いまさら、単焦点とズームレンズのことなんて当たり前でしょうし…
生徒さんの撮りたい被写体、カメラメーカーも、様々です。
そこで、このレッスンの目的は、
次のレンズをご購入される際に、
レンズカタログに書いてある、技術的な内容が分かり、
販売員さんにスムーズに希望を伝えられるようにすること、
そうなると、どうしてもレンズやカメラの技術的なお話は、
共通言語のようなものとして、知っておく必要はあるなと考え、プログラムしました。
焦点距離、画角、センサー、イメージサークル、
最短撮影距離、ワーキングディスタンス、
画角の与える映像の違い、等について、噛み砕いてレッスンしました。
これは私自身が撮影の際に感じていることですが、
立ち位置の下がる距離がいくらでもある広い場所で、
自分の身長が３メートルぐらいあれば、
どんなレンズを選んでも、別に良いのです。
そんなことは有り得ませんよね。
そして、単焦点が良いに決まっているという風潮がありますけれども、
キャノンユーザーの私としては、
欲しい焦点距離の単焦点レンズがなく、優秀なLレンズである、
ズームレンズに支えられているし、
計り知れない撮影現場で、優秀なズームレンズがあるということは、
非常に助かるということも踏まえて、
では、どうしても単焦点が欲しいなら、
絶対に、焦点距離によって何が変わるのか、
意味するところについて知らないと、
レンズを選べませんよ、ということを知ってほしいと思いました。
非常に、マニアックな内容になるので、
技術的な話で頭がいっぱいになりかねない事、
実用に落とし込めないのか、と悩みましたが、
今までお育てしてきた生徒さんで、
写真の専門学校の講師になられた方、
プロのカメラマンになられた方、
写真展を催すレベルになられた方、
講師として育てた方は、
ここについて、自分なりに調べて、
レッスンの時に、他の生徒さんたちが興味を持たないことでも構わず、
知ろう、知りたい、と努力されて、質問されてこられた経緯もあるので、
福岡の生徒さんたちのレベルアップを信じて、講義させて頂きました。
東京では、講師養成コースでのみ、お話する予定はありません。
そのぐらい、レベルが高い生徒さんにしかお話するつもりがありません。
結果として、お分かりになりにくい部分もおありだったと思いますので、
そこは反省いたしております。
受講生の方からのご質問にはお答えしたいと思いますので、
どうぞご質問をお寄せください。
宜しくお願い申し上げます。
実際に撮れることのほうが、断然、大事だと思います！
素適だなと、お写真を見て、
このレンズは、この焦点距離付近のものかな？
絞りがどのくらいかな？
というのが、見てわかるようになることで、
作風に、バリエーションが出ることを願っております。
みなさま、お集まりいただき、本当にありがとうございました。
また、いつか、どこかでお目にかかる日がございますよう。
そして、写真がもっと身近になったら、嬉しく思います。
さて、帰りの飛行機に向けて、慌ただしくアトリエを後に・・・
可愛らしい包みのグリッシーニもお土産に頂戴しました。
毎回、コーヒーと甘いもので、最後を締めくくるレッスン、
時間を気にしないでレッスンに取り組める、
アトリエがあるっていいな～、と、心底、思いました。
そして、そんな心のゆとりを感じさせる、
芸術的な教室のあり方が、なんといっても、素晴らしいと感じた３日間でした。
こんな日々をお贈り下さった皆様に、感謝を申し上げたいと思います。
もうひとつ、記事が続きます、どうぞお付き合いくださいね。
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