ウルトラマンサーガ感想 | 蒼の徒然~何か語らないときっと後悔する

蒼の徒然~何か語らないときっと後悔する

自分の人生を変える!と決意したアラサー女子。
2013年5月で前職を退職し、2013年12月に現職。
接客は接客でも、180度違う業界にとびこむ。


後悔しない人生を送るために、
「今」を記録する場所に。

ほんとうはちゃんと書きたいのです。

思ったこともたくさんあるし。

でも、なんだかうまく書けません。


ただ、ひとつちゃんといっておきたいことがある。


私はみんなほど、アスカや、ダイナの最終回に思い入れがないので(むしろあれはあれでいいと思っている)

こんな風に続けなくてもいいんじゃないかなぁ・・・と常々思っている。


最近の後日談パラダイスで、食傷気味なこともあって、コスモスもなぁ・・・なんて思った。

(とはいえ、カオスヘッダーが山に腰かけていて、愛されていることに得も言われぬ感動があった。)


大人になった私からしたら、「ここが導入部分」「ここが絶望パート」みたいにびっくりするほど冷静に

ストーリーを分析しながら見ることのできる、メリハリしすぎた映画でもあった。


でも、でも、それでも、私は冒頭を見て思った。

無人で、希望のない地球だとしても

「あぁ、地球何だ、今度の映画は遠い宇宙のどこかの出来事ではないんだ。」

と。



ウルトラマンが地球にやってきたのだと。



そして、地球には別に何の思い入れもないくせにゼロがさらっと

「ずっと前からそうしてきたんだよ。」

的なことを言われた時に、無性に感動してしまったのだ。



それはメビウスのときに、ゾフィーがサコミズ隊長にいってくれたことみたいな。

これまでの映画で、だいぶウルトラマンが嫌いになっていたのに、

地球でウルトラマンが、人間を信じている、とさらっといったことに感動した。


いや、もっといろんなところで泣くべきだったりするシーンはたくさんあるのだろうが、

そこはくさすぎて、もうダメだった。

苦笑してた、あと3Dが残念すぎた。



チームUのあの作り方はすばらしくよかった。

あれはいい。

すっごくいい。




私がいいたいことは、たったひとつ。



「ウルトラマンサーガは、ここ数年のウルトラの映画で、本当に最高の出来。」

(超ウルトラ8兄弟には、かなわないけどね。)



終演後、トイレで男の子がママに語っていた。

「ママ、僕サーガが大好きになっちゃった。DVDがでたら絶対に買う。」





これを聞いて、トイレでちょっと泣いた。