相手をまちがえたな。 | 蒼の徒然~何か語らないときっと後悔する

蒼の徒然~何か語らないときっと後悔する

自分の人生を変える!と決意したアラサー女子。
2013年5月で前職を退職し、2013年12月に現職。
接客は接客でも、180度違う業界にとびこむ。


後悔しない人生を送るために、
「今」を記録する場所に。

やっと帰れるかも、的な状態を迎えた17時50分。
きたわけですよ、本日最大の笑える、電話が。



「追加料金っていくらっすか?」
「・・・CDですか、DVDですか?」
「DVDっす。」
「1泊につき○円ですね。」
「追加料金払ってないので、カード止まってるみたいなんですけど。」
「会員番号を教えていただいてよろしいですか?レシートか会員賞はおもちですか?」



ってな感じで、言葉づかいを知らない感じの若者かと思っていたら、
ここからが、おかしくなってきます。



「1泊追加のお品物が、2点あるので○円ですね。また、お知らせにお葉書を送らせていただいたころ、返送されてまいりましたので、それもあわせてとめさせていただきました。」
「じゃあ、今から住所言うんで―」
「大変申し訳ありませんが、お電話では住所の変更は受け付けておりません。」
「は?そっちいくの面倒なんで。A店ではやってくれたんだけど。」
「そちらのお店の方法は確認しかねますが、全店でこのように対応させていただいておりますので、お受けいたしかねます。」
「こっちから電話してんだよ。じゃあ、A店で面倒なんで追加料金払うんで―」
「大変恐れ入りますが、ご追加料金は各店ごとになっておりますので、A店でお支払いいただくことはできません。住所の変更と、ご追加料金のご精算をお願いいたします。」

「てめぇ、ふざけてんのか、この野郎!てめぇじゃ、話通じねえぇんだよ、責任者出せ、この野郎。」


「私がそうですが?」



と、ここらへんでキレだしたんですよねぇ。
というか、厳密には店長いたんですけど、接客中だったので。
ちょっと相手はここで、言葉につまってました。



「大変申し訳ありませんが、ご要望にはお応えしかねます。」
「なぁ、あんた今怒ってんだろ。仕事だから話聞いてやってると思ってんだろ!なぁ、どうなんだよ、こら。」



いや、そりゃイラついてるってか、喧嘩売られてるわけですから。
仕事だから話聞いてやってますけど、何か。(笑)




「いえ、どなたにも同じようにご説明させていただいてることですので。」
「そもそも俺、日曜日に返したし。」
「・・・追加料金のことでお電話くださったんでしたよね?」
「は?」
「ご追加料金がついていて、カードが止まっているということでお電話いただいたんでしたよね?こちらでも、記録してますのでご追加料金ついてますね。」
「そっちの記録ミスじゃねぇの?」
「では、再度確認しますので、お待ちください。」



保留。
まぁ、その間にちょっとファイルにその人がいなくて、
探すのに時間かかっちゃって、大変だったんですけどね。
仕方ないから、折り返そうとしたら、通話ボタンをおしたら、電話切れてて(笑)

かけなおしたろか、と思ったら、またかかってきたので



「お電話切れてしまっていたようで、申し訳ありません。もう少しお時間かかりそうなので、再度折り返してよろしいですか?」
「なぁ、あんた今わざと切ったんだろ?」
「いえ、わたくしのほうでは、切っておりませんが。監視カメラの情報を調べて折り返し電話しますので、ご連絡先を―」




「じゃあ、明日払いに行くんで今解除してください。」



・・・・防犯カメラをいいまちがえたんだけど、効果的だったっぽい。
ウソは基本ばれますから、ついちゃだめよ☆




「明日ご来店いただけるんですね?」
「今、解除したらすぐ使えんだろ?」
「システム上の都合ではっきりとは申し上げられませんが、1時間、最大で半日ぐらいかかりますね。明日ご来店いただけるんですね?」
「行きます。」
「では、30日までの間、期間限定で解除しますが、お支払いない場合は30日で再びカードを停止いたします。それでもよろしいですか?」


っていったところで、切れました。さすがにかかってこなかった(笑)

今日そんなに借りたいものがあったのか・・・
それともこの合間になんか悪いことに使っちゃうのか、
あたしはすごく気になります。





しかし、この若いのは、女がでたからすこしすごめば、何とかなると思ったんでしょうか(苦笑)
甘いよね、こいつに脅威を一度も感じなかったし。
私も4年やってますから、その間にいろいろ経験してるわけで。





・遅刻の多いスタッフに「もうこなくてもいいんだけど。」といったら、「てめぇ、殺すぞ。」とカウンターでつめよられる。



・「刑務所入ってたんだから、その期間に返せるわけねぇだろ、今から店にいくぞ、この野郎!」とすごまれる。



・在庫のない商品にキレて「○○店はあるんだ!!」とカウンターをバンバン叩きながら、どなり散らしているお

 客さんに、帰りがけにつかまり、私服のままカウンターで怒られる




・「連絡がつくっていうのは、お互い意思疎通ができたらいうものでしょ!あなた、日本語できるの?!」と電話で罵倒されたり。




・深夜危ないお客さんが、スタッフの胸倉つかんだり。
→そのお客様の被害妄想的なクレームの電話を30分×数回きいたり。




・寝ようとしていたところ店から電話がかかってきて「今すぐ社員に説明させろ、といっているので電話を変わってください。」といわれて、赴任したばかりで、料金サービスにも慣れていないまま、なにも資料ないままクレーム対応をしてみたり。(2年前なので、店長は電話にでない人だった。)




・拡大解釈して図に乗って、どんどん要求をエスカレートさせる危ないお客さんに、スタッフ一同必死で対抗したり、





・検索システム上の問題なので店舗ではどうにもならないことを、なんかすごい勢いでわめかれたり。





・事務所のカギがゆるんでたのもあるけど、蹴破って怒りまくっている、お客さんにスタッフ、と戦々恐々の対応をしたり。




・変なお客さんに好かれて、事務所のドアをあけて勝手に手を振られたり。





おぉ、今思いだせないだけで、もっとたくさんあるな。

それに比べたら、数倍甘いよね、今日の・・・・。
ワンコインの追加料金なんだから、払えばえぇやん。
遠方だったから、「郵送します。」とかでも考慮するのになぁ。


しかし、こういう様々な事態に、時に脚が震えたり、泣いたりしてましたが、最近は全然。

汚れてしまった自分を悲しく思いながら、

意味不明な客と名乗る異星人と戦おうと、心に決めたりとか、してみたりするのでした。


そういえば、今度行く都会店は・・・・やっぱり立地が都心だし・・・。

一番最初にお世話になった店長は、異動先がそういう系が多い地域だったので

「俺、あれやな、防弾チョッキとか買ったほうがえぇんかなぁ、あはは!」

っていってましたね。



住宅街や、わりにベッドタウンですら、年に数回

「あたしはお店で死ぬんだろな・・」

と思うことがあったことを思うと、なんか関係ないのかな・・・。

たまに、遺書的なことを書いておこうか、とか思いをはせてみたりします・・。